片付け ページ30
Aside
そのあと、私たちは恋藍さんを含めた高校生組で片付けを手伝うことになった。
(大人組+迅さんはみんなの荷物を取りに行った。)
ちなみに、柚宇さんと三上先輩は烏野のマネージャーの人の手伝いに行った。
夏蓮「お兄ちゃ〜ん!」
夜久「お!夏蓮!」
夏蓮「お疲れ様!かっこよかったよ!」ギューッ
夜久「そうか!ありがとな!」ギューッ
当真「すげー仲いいんだな。」
暁葉「見てて微笑ましいです。」
出水「逆に、もう一つの兄妹はっと。」
菅原「Aー!観に来てくれてありがとうなー!」ギューッ
『わかった!わかったからちょっと離して!折れる!私の背骨が折れるから!』
暁葉「仲いいですね〜。」
出水「いいのか?あれ。」
― ― ― ― ―
雪春「とびお。久しぶり。」
影山「あ。お前…。」
雪春「え。まさか、約半年とはいえ過去のチームメイトの名前忘れたとか言わないよね?」
影山「んなわけねえだろ、国見ボケェ。」
雪春「そう?なら良かった。」クスクス
田中「か、影山が、美少女と話しているだと!?」
西谷「くそっ。イケメンめぇ…。」ギリギリ
縁下(たぶんそれ関係ないな。)
― ― ― ― ―
黒尾「なあ、海。」
海「どうした?」
黒尾「あそこにいる子。木葉に似てねえか?」
海「木葉って、梟谷のか?」
黒尾「おう。」
海「確かに似ている気はするけど…。」
奈良坂「なあ、木葉。これはどう片付けたらいいんだ?」
守羽「あぁ〜。それは…。」
黒尾「……ちょっとあの子に聞いてくる。」
海「いってらっしゃい。」
― ― ― ― ―
〜数十分後〜
最後に床全体にモップ掛けをし終わった後、皆さんと別れて太刀川さんたちが待つ正面玄関へと向かった。
米屋「しっかし、すごかったな。」
出水「なー。やっぱ家で観るのと生で観るのとは迫力が違えよな。」
夏蓮「そんなプロの世界と一緒にされては困るんですけど。」
あーだこーだとさっきの試合の話をしてたら、いつの間にか玄関についていた。
冬島「おー。お疲れさん。」
加古「みんな、忘れ物はないわね?」
木葉「はい。大丈夫です。」
スンスン
『ん?』
太刀川「どうした?」
『いえ。お兄ちゃんの匂いが…。』
するとにぎやかな声と共に、烏野と音駒の皆さんが玄関へとやってきた。
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澄葉夜(プロフ) - 読者の皆様、今日も作品を読んでいただきありがとうございます。さて、プチ企画の〆切まで残り6日となりました。ぜひ、多くの方の参加をお待ちします。なお、詳細は「お知らせ5&プチ企画」のページをご覧下さい。 (2019年2月22日 1時) (レス) id: f7693f343f (このIDを非表示/違反報告)
澄葉夜(プロフ) - フルーツヨーグルトさん» コメントありがとうございます!そう言って頂けてとても嬉しいです!頑張ります!! (2019年1月8日 16時) (レス) id: f7693f343f (このIDを非表示/違反報告)
フルーツヨーグルト - 続編おめでとうございます!!すごく面白いです!!!頑張ってください!!! (2019年1月8日 16時) (レス) id: 6500d8f78f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:澄葉夜 | 作成日時:2018年12月21日 8時