Sweetvioletと7人の魚

見えるし聞こえるし感じるんです ページ35

NOside

〈ある日・メイン動画にて〉

シルク「えー。どーも、Fischer'sのシルクです」

モトキ「モトキでーす」

ンダホ「ンダホです」

『シグマです』

マサイ「マッサイ」

シルク「えーっとですね。本日の動画は心霊系と言いますか、
うちのメンバーの1人のシグマについて、いろいろ話していきたいと思います」

シグマ「ウェイ」(/ ･ω･)/

ンダホ「全然、『ウェイ』って言えるような、内容じゃないんだけどね」

モトキ「まーねwww」

シルク「えー、俺らFischer'sは今まで何度も心霊スポットに行ってきて、
年に何本か動画を上げているのですが……。
その、幽霊を見ちゃったり、話声とか足音が聞こえたり、はたまた気配を感じたとかいっぱいあるんですよね」

『あったね〜』

マサイ「俺、見ちゃったことあるし」

シルク「そうそう。んで、俺もモトキも見た事あるし、
ンダホは無いけど、足音とか気配とかはめっちゃあるもんね？」

ンダホ「いや〜。もう、ほんとに勘弁して欲しい。見えないのに聞こえるとか、もう恐怖でしかないから」

マサイ「誰だってそうだろwww」

シルク「www。そんで、それに関してなんですけど、うちのシグマさん……………







見えるし、聞こえるし、めっちゃ気配を感じやすいんですよね」

『そだね』(˙꒳​˙)

ンダホ「『そだね』じゃないよwww」

マサイ「いつも思うけどさ、なんでそんな平然としていられるわけ？」

『慣れよ。慣れ』

ンダホ「それ1番アカンやつwww」

モトキ「まぁこいつの場合、そもそもがかなり特殊だもんね」

シルク「という訳で今回は、そんなシグマについてとことん掘り下げて行こうと思います！
題して、"うちのシグマさんの霊感事情"〜」
(ﾟ∀ﾟﾉﾉ"ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

『なんだそのタイトルwww』


《1.血筋》

シルク「さて。まず、そもそもこいつの血筋が特殊なんだよな」

『まぁ、たぶん言ったところで嘘だと思う人が多いと思うけど、
私の父親側の家系にね、御先祖様にあたる人たちの中に………。





"陰陽師"やってた人がいるのよ』

ンダホ「陰陽師ってあれでしょ？色んなゲームとか小説とかのネタになってるやつ」

モトキ「なんか、実写映画にもなったやつだよね？」

『そーそー。それで、なんか私がその血を色濃く受け継いだらしくて、
生まれながらに、霊感に強い体質が出来上がっちゃったらしいんだよね』

モトキ「生まれた時から強いって………」

マサイ「お前怖い……」

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