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モトキside
こうなったら仕方ないから、今日はシグマハウスに3人とも泊まることにした。
マサイと手分けして布団をひいた後、
マサイ・俺・シグマ・シルクの並びで布団に入る。
『んぅ……』ゴロン
モトキ「どした?」
『シルク、暑い』
シルク「おいコラ」
布団に入ってさらに暖かくなったことによって、熱を貯めやすい体質のシルクから離れて、俺にぴったりくっついてきた。
ただし、尻尾はシルクの腕に巻き付けてた。
シルク「あのー、シグマさん?俺、寝れなくなっちゃうんだけど」
『ん〜……』
シルク「『ん〜』じゃなくてさ」
マサイ「そろそろ電気消すぞー」
シルク「ちょっと」
有無を言わさず、マサイが電気を消した。
そして、マサイが横になる頃にはもう、スースーと寝息を立てて寝てた。
マサイ「早くね?」
モトキ「まぁ、昼に(俺らが)めっちゃ遊んだし」
マサイ「おい。()←の中」
シルク「ねぇ、ちょっと。これ(尻尾)どうしたらいい?」
モトキ「もう、そのまんまでもいいと思うぞ?」
シルク「えー……。大丈夫か?爪でバリッとかやってこねーよな?」
マサイ「さすがに大丈夫だろwww」
シルクはそこで、やっと解くのを諦めたらしい。
シルク「猫って、こんなに懐くもんだっけ?」
モトキ「さぁ?」
マサイ「こいつだからじゃね?」
俺は、目の前にある猫耳がついた頭をそっと撫でた。
すると、こいつからゴロゴロと音が聞こえる。
シルク「めっちゃ鳴るやん」
モトキ「そーいえばさ。この猫のゴロゴロ音って、人間のメンタル面にいい効果があるらしーよ」
マサイ「へぇー」
というかこいつ。いくら俺らと言えど、危機感0過ぎない?
右も左も男に挟まれてんのに……よく寝れるな。
とか何とか言うと、普段の甘えた状態もかなり異常な距離感だけど。
まぁ、良いか。(←)
モトキ「さて、もう寝ますか」
シルク「んだな」
マサイ「明日も撮影あるし」
モトキ「おやすみ、シグマ」
そう言うと、耳がピクピクッと動いた。
ちょっとそれに可愛いって思いながら、俺は静かに目を閉じた。
翌日、無事にシグマの姿は戻り、マサイが撮った写真やら動画に赤面するのは、
また別の話。
バロン「なーーう」
(特別翻訳:ちょっと。ご主人が猫化してんのに、オイラの出番は?)
ー ー ー ー ー
ちょっと雑に終わらせちゃってすみません!
✕夜霊✕ちゃんリクエストの、夢主に猫耳と尻尾を生やしてみた(?)でした!
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ゆりりん(プロフ) - 澄葉夜さん» りょうくん好きです…!(笑) (2019年11月26日 18時) (レス) id: 638a835745 (このIDを非表示/違反報告)
澄葉夜(プロフ) - ゆりりんさん» 不思議な事に全然当たらないんですよね……。代わりに、東海オンエア賞は4回当たりましたwww (2019年11月26日 16時) (レス) id: f7693f343f (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりん(プロフ) - フィッシャーズ賞、当たりませんでしたか〜…。私は二回目で当たりました(笑) (2019年11月26日 15時) (レス) id: 638a835745 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりん(プロフ) - 続編おめでとうございます! シグマちゃん、かわいくて好きです♪ (2019年11月26日 14時) (レス) id: 638a835745 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりん(プロフ) - やっぱりシルクは、キュン!キュンの集合体です(?) (2019年11月22日 22時) (レス) id: 638a835745 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:澄葉夜 | 作成日時:2019年10月8日 18時