Sweetvioletと7人の魚 ｼﾙｸ「第2弾！」( ﾟдﾟ)ｸﾜｯ

バレンタイン ページ26

シグマside

〈2020年1月14日〉

皆さん、こんにちは。シグマです。

現在、とある問題に悩んでます。


それは、1ヶ月後に迫ったバレンタインです。


「ちょっと早くね？」と思うかもしれませんが、
私の場合、あの7人相手に一筋縄ではいかないのです。

まぁ、別にチョコ作って渡せばいいんだけど、モトキやダーマみたいに甘い物好きなやつもいれば、ンダホみたいに苦手なやつもいる。

しかも、もう10年近くの付き合いともなれば、何をあげたらいいのかさっぱりわからん。


と、まぁ色んな意味で、私の頭を悩ませている。

ちなみに去年は、以前に動画でやった遊戯王の福袋(ひと袋3万円のやつ)4つと新しいシリーズのやつをBOXで1つあげた。


さて、どうしたものか……。


……ふと、ある考えが頭をよぎった。


(あれでいいじゃん)


そして私は、スマホであるものを調べ始めた。


〈1ヶ月後・メイン動画にて〉
シグマside

『はい！どーも、Fischer'sのシグマです！』


あれから1ヶ月と1日が経ち、今日は2月15日。

遅くなったけど、今日はメンバーにバレンタインのプレゼントを渡そうと思う！

もちろん、サプライズで！

しかもタイミングがいいことに、今日は全員集合できるって聞いたから、ちょっとソワソワしてる。


『で、今年は何を渡すかと言いますと、
ちょっと口で説明するより見た方が早いと思うので、見せますね』


と言って、カメラを持ってキッチンへと向かう。

向けた先には冷蔵庫。


『はい。では、今回のプレゼントはこちら！』


冷蔵庫を開けると、中に入っていたのは……。


大量のビールやハイボール、チューハイ、ワインなどの酒。
と、食材。


『まぁ、見たらわかるとおりなんですけど、今年は酒…もとい、手料理を振舞おうかなと思います！
んでこれ以外にも、下の冷蔵庫にはハイネケンだったり入ってます。イェイ』

『あと。せっかくなので、以前にンダホとシルクがやった、シャンパンの福袋を5本ほど買ってきましたー！』


そして、また定位置(ソファ)に戻って説明を再開する。


『それで、なんであれを用意したかと言うと、
人ってそれぞれ好みがあるように、うちのメンバーも好き嫌いの差があるんですよ。
それに合わせようとなると、他のメンバーに苦手なものが渡るかもしれないし、
かと言って、違うのを用意しようとすると面倒だから、全員が楽しめるやつを考えた結果、あれとなったわけです』

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