トラウマ ページ18
シグマside
〈2017年9月〉
『んじゃあ、また明日〜』
シルク「おう」
ぺけ「また明日〜」
私が住んでるマンションの前で、車に乗ってるみんなと別れる。
今日は昼まで外で撮影した後、ついでにご飯を食べてきた。
んで本来なら、この後ダーマとザカオも合流してミーティングと撮影だったんだけど、
今日中に仕上げたい仕事があったので、申し訳ないが欠席させてもらった。
『ただいまー』
バロン「なーう」
『バロン、ただいま』
玄関を開けると、いつものようにバロンが座って出迎えてくれた。
けど、さっきまで寝てたのか、寝癖がついてる。
『さて、仕事しますか！』
バロン「なーーう」
(特別翻訳:その前にオイラのご飯は？)
ー数時間後ー
『終わったー！』
『んーッ』と、めいいっぱい伸びをする。
今は描き終わったイラストを、一応バックアップをとり、取り引き用のUSBに移してるとこ。
時間を見ると、あと数分で夜の8時を回ろうとしてた。
『さーて、晩ご飯どーしよーかね』
だら〜と椅子に座りながら考えてると、ピンポーンとインターホンの音がした。
誰だ？こんな時間に。
部屋のモニターをチェックすると、帽子を目深にかぶった何かの配達員らしき男性が立ってた。
『はい？』
？「どうもー、ピザをお届けに参りましたー」
………え？なんで？
ピザを頼んだ覚えもないし、
なんなら、さっきご飯をどうしようかと悩んでたところだ。
『人違いでは』と言って帰ってもらおうとした。
……けど。
(これ、ドッキリの可能性は？)
YouTuberの悪い癖なのか、こんな突然のことがあると、ドッキリとして撮影に来たって考えが頭をよぎる。
特に仕掛ける側の人間は。
それに。たとえ、うちのメンバーじゃなくても、他のYouTuberさんの可能性がある。
(なら開けないとまずいよね………)
『わかりました。どうぞ』
と、エントランスのドアのロックを解除した。
？「どうもー」
と言って、男性がドアを通って行った。
ー数分後ー
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
『はーい』
あれから考えた結果、チェーンロックをつけて応対することにした。
それなら、もしドッキリとか本当の配達員さんでも、謝ればどうにかなるし。
というか怖いもん。普通に。
『お待たせしましたー』
ちゃんとチェーンをかけ、ドアを開けた。
ガンッ！！！
？「シグマちゃーーん！！！」
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まろん(プロフ) - 辛いですよね…私は最推しなので、めっちゃ辛いです…落ち着いたら是非続き書いて頂きたいです！更新頑張ってください！お互い更新頑張りましょう！ (2020年10月17日 19時) (
レス) id: af0f32c11e (このIDを非表示/違反報告)
メルヘン - 書いて欲しいです！ (2020年2月13日 18時) (レス) id: e7868645e8 (このIDを非表示/違反報告)
澄葉夜(プロフ) - れいかさん» 大丈夫ですよ！あと、作者はマサイ推しです！ (2020年1月31日 0時) (レス) id: f7693f343f (このIDを非表示/違反報告)
れいか - リクエストしてもいいですか？ (2020年1月30日 18時) (レス) id: 4f7e4ec401 (このIDを非表示/違反報告)
れいか - 私はぺけたん推しです。作者は誰推しですか？ (2020年1月20日 12時) (レス) id: 4f7e4ec401 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：澄葉夜 | 作成日時：2019年11月26日 17時
