💔 ページ2
一同「ナイスキー!」
『岩泉ナイスキー!10本連続〜!』
金「すご……!やっぱり岩泉さん、すげぇ……」
国「ね…中3の時も凄く強かったのに、会わなくなってからもっと上手くなってるよね……」
『ん、ごめん時間だ。そろそろ帰るね。』
花「え、A今日帰るの?」
『うん、家の用事があるんだ…大会前なのにごめん〜』
岩「まぁ、家の用事ならしょうがねぇべ。」
松「明日、今日の倍働いて貰おうぜ、花巻?」
『それはちょっと…w』
花「そうじゃないと俺らの心は癒えねぇよな、松川?」
『な、何をたくらんでいるんだ……』
松「じゃあ俺肉まんで。」
花「じゃあ俺餡まん。」
『え……』
松「え、じゃないよね?」
花「心がぁ!Aが居なくて心が痛いぃ!ぐわぁぁ!!」
『あぁッ……こんな時、代わりに奢ってくれる優しい人…居ないかなぁ??私ぃ〜、そうゆう人がぁ〜、“タイプ”だなぁ??』
オイ「!!」
岩「……はめられたな。」
金「え?」
岩「及川、中学からずっとAにゾッコンなんだよ。」
金「中学から……」
オイ「A!俺が代わりに奢るよ!!」
松/花/貴「「『あざっす!!』」」
岩「w中学生んとき、必死にこの高校勧めて、やっと同じとこに来てもらったんだとよ。」
金「及川さんって意外と一途なんですね……」
岩「俺も驚いた。」
国「あ、思い出した。」
金「?どうした?」
国「いや、なんかAさんとどっかで会ったことあるなって思ったんですけど…中学の時、よく練習試合しに来てた、女バレのセッターの人だったなぁ、って。」
金「あ、だから中学で何も見覚えがなかったのか。」
岩「あぁ、完全に及川の一目惚れ。三年間練習試合しに来る度、話しかけて、やっと連絡先交換して…見ててイライラしたわ。」
国「確かに、空気読めない人が読もうとしてるのって、腹立ちますよね。」
金「それは、国見だけじゃ…?」
オイ「ふふん!A、及川さんかっこいい!って思った??」
『ははっ、思ってなーいw!及川はまだまだだね!』
金「あれ、及川さんって告白とかしたんですか?」
岩「高校に入ってからは毎日のようにしてるぞ」
国「結果は?」
岩「言わずもがな、だろ」
国「ですよね……」
岩「おい、A!時間、大丈夫なのか?」
『あ!やば、帰りまーす!お疲れ様でした〜』
一同「お疲れ様でしたー」
2人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:とまと(中)のしおずけ | 作成日時:2024年3月23日 22時