#27 いやだ ページ30
You side
ある日突然。
"距離置かへん？"
そう言われた。
あれ、私、鬱くんに距離置かれることしたっけ。
わからない。
頭の中で、疑問が出てはわからないしかない。
そっ、か
距離、置かなきゃいけないのか。
寂しい、悲しい、苦しい。
感情が行ったり来たり。
怒りよりも悲しいが大きかった。
彼は、鬱くんは荷物をまとめていた。
距離を置こう＝別居
鬱くんは別居するという意味で距離を置くと言ってきたみたい。
流石にくるものがある。
我慢の限界が来そうだった。
だっていきなり別居するって言われたら悲しいし、何より寂しい。
『....鬱くん、あのさ』
「行くね。Aちゃん、元気でな。」
今からもう会わないみたいに言う鬱くん。
もう無理。
我慢できない。
『鬱くん！』
いきなり大声を出してびっくりする彼。
『わ、私は！鬱くんと、別居するの嫌だ！』
自分が思ってることを全て吐き出した。
『鬱くんがいない日は嫌だよ....』
涙が込み上げて来て震えながら声に出す。
『何処が悪かったのか、言って！直すからちゃんと、だから、だから、わたっ....しを....』
"独りにしないで"
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宇佐美沙夜(プロフ) - アリスさん» 返信かなり遅くなってしまいすみません！！ありがとうございます！！更新頑張ります！！！！ (2021年6月22日 22時) (
レス) id: 05a5acf019 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 宇佐美沙夜さん» いえいえ！！更新頑張って下さい！！応援してます！！！！ (2021年6月6日 7時) (レス) id: 5459160ee1 (このIDを非表示/違反報告)
宇佐美沙夜(プロフ) - アリスさん» ありがとうございます！！ (2021年6月2日 20時) (レス) id: 05a5acf019 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - ぐぅ…好き (2021年6月2日 9時) (レス) id: 5459160ee1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宇佐美沙夜 | 作成日時：2020年11月13日 20時
