職場体験 ページ41
爆豪目線
コスチュームに袖を通し、支度が済んだ俺は部屋のドアを開けた。
どうせ今日も髪の毛セットされるか、見回りなんだろ
早くヴィランと戦わせろよ
舌打ちをして、アイツ(ベストジーニスト)のところへ行こうとすると、隣の部屋からゴッ、ガタッと鈍い音がした。
隣と部屋はAが……
俺はすぐさま隣の部屋のドアを開けた。
が、しかし、居るはずであろうAの姿が見当たらない。
ヴィランか！？
部屋に入り、形跡を探すが何処にもない。
けど、Aが抵抗しないわけがない。
「ちっ、何なんだよ」
『ほんと、何なんだろ』
……は？
どこを探しても見当たらなかったA
なんで声が聞こえるんだよ
「おい！馬鹿にしてんのか！？いいからさっさと出てこい！」
『え、いや……目の前にいるし……』
こいつはよく俺の神経を逆撫でする
『本当だし。ほら』
そう言った直後、俺の手を誰かが握った
紛れもないAの手だ
さっきまで焦りに焦ってた心臓が、だんだんと落ち着きを取り戻す。
『これには深いわけがあってね……実は――――』
事情はなんとなくわかった。
多分だが、アイツ(ベストジーニスト)はこの事を教えるためにあの本を渡したのか。
じれったいことするなぁ
「んで？戻れねぇってか？馬鹿か。」
『透明になるとき、念じていけたから戻るときもそうなのかなってさっきから念じてるんだけど……』
そう言って『もどれ』と念じてる
それがなんだかデクみたいに思えてきて
「いいからさっさと戻れ！」
頭であろうところに拳骨を一発
すると、だんだんAの姿が見えてきた。
『痛い〜……』
頭をさすっているA
「おい、戻ったぞ」
俺はAの腕を引き、鏡の前に立たせた。
『え、ほんとだ……』
「俺の考えがただしけりゃ、誰かに攻撃されると戻る感じだな」
『なるほど……あれ？けど夢だとガラスの破片突き刺さったときは……』
「あ？ガラスの破片？」
『え、あ、ごめん、何でもない。それより勝己はベストジーニストさんのところに行かなくていいの？』
そういえばと思い、時計を見る
「ちっ、心配してそんした。じゃぁな」
俺はAの部屋から出ると、小走りでアイツ(ベストジーニスト)のところへ向かった
☆
『危ない危ない、勝己には上鳴が出てきたこと言ってなかった……てか、心配してくれたんだ…』
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きよか( ・∇・) - はいっ( ≧∀≦ ) 楽しみに待ってます(￣∇￣*)ゞ 頑張ってください(。・ω・。)ゞ (2018年2月23日 12時) (
レス) id: d6ba4473bb (このIDを非表示/違反報告)
焼き肉(プロフ) - きよか( ・∇・)さん» コメントありがとうございます！上鳴君良いですよね！私も大好きです！！皆さんが楽しんでいただけるように続編も頑張ろうと思います！気長に待っていただけると嬉しいです (2018年2月22日 21時) (レス) id: f336420dfa (このIDを非表示/違反報告)
きよか( ・∇・) - 少し前からヒロアカにハマったのですが、その時から上鳴が大好きになりまして、他の上鳴の小説を読んだのですが、この小説が一番面白かったです( ´∀｀)続きも頑張ってください。楽しみに待ってます(о´∀`о) (2018年2月22日 21時) (レス) id: d6ba4473bb (このIDを非表示/違反報告)
焼き肉(プロフ) - しゅん(´・ω・｀)さん» お返事が遅くなって本当にすみませんでしたぁぁぁあ！見逃していたあの頃の自分を殴りたいです。しかもすごく心に響くお言葉ばかりでほんと…もう……嬉しいです！！これからも頑張ります！そして、こんな作者ですがこれからもこの小説をよろしくお願いします！ (2018年2月12日 0時) (レス) id: f336420dfa (このIDを非表示/違反報告)
しゅん(´・ω・｀)(プロフ) - 初コメ失礼します!!私、上鳴君が好きなんですよ!!まだ人気がないのか、小説もグッズもあまり無くて…そんな時にこの物語と出会いました!!!!楽しく読ませてもらっております!!!!これからも頑張ってください!! (2017年10月15日 23時) (レス) id: 9562ea191d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：焼き肉 | 作成日時：2017年7月8日 0時
