チャラ男とのバトル ページ3
渇いたステージ
まだかまだかと３回戦を待つギャラリー
そして出入口で深呼吸する私
「ステージを渇かして次の対決！」
その言葉が聞こえると、重い足を動かし、ステージへと運んだ。
さっきまで暗いところにいたせいで、太陽が眩しく、目を細める。
「男にも負けず劣らずのその鬼の力！鬼沢A！」
「vs(バーサス)！」
「スーパーキングキリングボーイ！上鳴電気！」
上鳴の個性は帯電…
多分すぐに個性を使って私の動きを止めてくるだろう。
帯電なんてされたことないから帯電されて自分が動けるのかとかわからない。
変な汗がこめかみから流れてくる。
「スタート！」
プレゼント・マイクの合図が聞こえた
「鬼沢」
『…何？』
「俺、手加減とかしねーから！そんでもって！体育祭(コレ)終わったら飯行こーぜ！」
上鳴の周りからビリビリと電気をまとっているのがわかる
「無差別放電！130万ボルト！」
上鳴の周りから放電され、近づいてくる電気
そしてBzzzzと自分の体に電気が流れる。
「鬼沢！もろくらったぁぁあ！」
手足がビリビリして、思うように動かせないプラス今にも倒れそうなくらいフラフラだ
けど…
「ウ、…ウェイ？(や、やりすぎたか？)」
上鳴が心配する
『上鳴…私の心配じゃなくて、自分の心配する方がいいよ』
個性を使って走りだし、上鳴の近くまで来ると、まだ麻痺が残っている拳を構えた。
「鬼沢！２回戦進出！」
★
「あんな放電くらって、もう元通りなんて…あんたの体、ほんとすごいね」
リカバリーガールが私を見て不思議そうに見つめる。
『まぁ、鬼ですから…人よりは随分と丈夫なんですよ…それにしても上鳴は…』
「あぁ、リカバリーしたし、もう大丈夫だよ。」
「まだ眠ってるけど」とつけたし、カーテンを開ける。そこには寝言で「ウェイ」といいながら眠っている上鳴
「…１つ、あんたに聞きたいことがあるさね」
カーテンをゆっくりとしめ、私を見つめる
リカバリーガールのゴーグルのなかにある目は、何かを見極め、考えている目だった
嫌な予感がする
「あんた…なにか隠してるだろ」
その嫌な予感は的中し、唾をのみこんだ。
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きよか( ・∇・) - はいっ( ≧∀≦ ) 楽しみに待ってます(￣∇￣*)ゞ 頑張ってください(。・ω・。)ゞ (2018年2月23日 12時) (
レス) id: d6ba4473bb (このIDを非表示/違反報告)
焼き肉(プロフ) - きよか( ・∇・)さん» コメントありがとうございます！上鳴君良いですよね！私も大好きです！！皆さんが楽しんでいただけるように続編も頑張ろうと思います！気長に待っていただけると嬉しいです (2018年2月22日 21時) (レス) id: f336420dfa (このIDを非表示/違反報告)
きよか( ・∇・) - 少し前からヒロアカにハマったのですが、その時から上鳴が大好きになりまして、他の上鳴の小説を読んだのですが、この小説が一番面白かったです( ´∀｀)続きも頑張ってください。楽しみに待ってます(о´∀`о) (2018年2月22日 21時) (レス) id: d6ba4473bb (このIDを非表示/違反報告)
焼き肉(プロフ) - しゅん(´・ω・｀)さん» お返事が遅くなって本当にすみませんでしたぁぁぁあ！見逃していたあの頃の自分を殴りたいです。しかもすごく心に響くお言葉ばかりでほんと…もう……嬉しいです！！これからも頑張ります！そして、こんな作者ですがこれからもこの小説をよろしくお願いします！ (2018年2月12日 0時) (レス) id: f336420dfa (このIDを非表示/違反報告)
しゅん(´・ω・｀)(プロフ) - 初コメ失礼します!!私、上鳴君が好きなんですよ!!まだ人気がないのか、小説もグッズもあまり無くて…そんな時にこの物語と出会いました!!!!楽しく読ませてもらっております!!!!これからも頑張ってください!! (2017年10月15日 23時) (レス) id: 9562ea191d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：焼き肉 | 作成日時：2017年7月8日 0時
