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「何アレ……」
「起きてからずっと暴れてんだと。しっかしまー…締まんねー１位だな。」
私の左側では縛られた勝己が鎖をガチャガチャとならしている。マスクをしているため、「ん"ん"ーー！」と何を言っているのかわからない。
ただ、轟に向かって何か叫んでいることはわかった。
「メダル授与よ！今年メダルを贈呈するのはもちろんこの人！」
もしかして…
会場の皆が期待の目で見つめた先には…
「私がメダルを持って来た！」「我らがヒーロー、オールマイト！」
あ、かぶった。
まぁ、何はともあれ…オールマイトがメダルの授与をしてくれる。
オールマイトは3位のメダルを常闇にかけた
そして何かを話し、次は私の番。
なんか…嫌だな
そう思いながらも私は少しだけ頭を下げた。そうすると、オールマイトが3位のメダルをかけてくれる。
「鬼沢少女、おめでとう！最後は少し焦ってしまったみたいだけど、君は男に負けない力を持ってるね！基礎はかたまってるから、応用に挑戦してみてはどうだろう？」
『ありがとうございます。頑張ってみます。』
ありきたりな言葉しか出てこなかった。
それくらい、オールマイトの迫力と正論に圧倒されたからだろう。
首にかけていた3位のメダルを手に持ち、きつく握った。
こうして、体育祭は幕を閉じた。
★
「おつかれっつーことで明日明後日は休校だ。」
教卓の前に立つ相澤先生
「プロからの指名などをこっちでまとめて休み明けに発表する。ドキドキしながらしっかり休んどけ。」
話が終わると、相澤先生は「んじゃ気をつけて帰れよ」とだけ言って教室から出ていった。
そして皆が鞄を持ってバラける。
私も帰ろう。
そう思い、鞄を持ったが重大なことに気づいてしまった。
これから私…狙われるんだ。
いつあいつらが来るかわからないこの状況。
１人になったら危険だ。
体育祭が終わったのにもかかわらず、汗が流れてきた。
１人は駄目だ…１人は…
そうだ、勝己か出久と帰ろう。そうしよう。
そう思ったが、いつの間にか二人は帰っていたみたいで、教室にはもう人が少なくなっている。
今から走ればあの二人に！
と思い、走ろうとすると誰かに手を捕まれた
『な、なに？だれ？』と振り返る
「よっ！3位おめでと！」
ニシッと笑った上鳴がいた
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きよか( ・∇・) - はいっ( ≧∀≦ ) 楽しみに待ってます(￣∇￣*)ゞ 頑張ってください(。・ω・。)ゞ (2018年2月23日 12時) (
レス) id: d6ba4473bb (このIDを非表示/違反報告)
焼き肉(プロフ) - きよか( ・∇・)さん» コメントありがとうございます！上鳴君良いですよね！私も大好きです！！皆さんが楽しんでいただけるように続編も頑張ろうと思います！気長に待っていただけると嬉しいです (2018年2月22日 21時) (レス) id: f336420dfa (このIDを非表示/違反報告)
きよか( ・∇・) - 少し前からヒロアカにハマったのですが、その時から上鳴が大好きになりまして、他の上鳴の小説を読んだのですが、この小説が一番面白かったです( ´∀｀)続きも頑張ってください。楽しみに待ってます(о´∀`о) (2018年2月22日 21時) (レス) id: d6ba4473bb (このIDを非表示/違反報告)
焼き肉(プロフ) - しゅん(´・ω・｀)さん» お返事が遅くなって本当にすみませんでしたぁぁぁあ！見逃していたあの頃の自分を殴りたいです。しかもすごく心に響くお言葉ばかりでほんと…もう……嬉しいです！！これからも頑張ります！そして、こんな作者ですがこれからもこの小説をよろしくお願いします！ (2018年2月12日 0時) (レス) id: f336420dfa (このIDを非表示/違反報告)
しゅん(´・ω・｀)(プロフ) - 初コメ失礼します!!私、上鳴君が好きなんですよ!!まだ人気がないのか、小説もグッズもあまり無くて…そんな時にこの物語と出会いました!!!!楽しく読ませてもらっております!!!!これからも頑張ってください!! (2017年10月15日 23時) (レス) id: 9562ea191d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：焼き肉 | 作成日時：2017年7月8日 0時
