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4 スカウト？！ ページ6
貴｢な、なんでしょうか？｣
あまりの威圧に少し身を構える
藤｢そう構えずに、怪しい者じゃない。
私は藤原貴家。｣
藤原貴家…聞いたことあるような
ないような……
藤｢真田修練院の副理事長と言えば分かるかな？｣
貴｢えっ｣
ええええ？！真田修練院の副理事長さん？！
ど、どうしてこんなところに？
それになんで私に…
藤｢さっきの忍術､とても素晴らしかった。
君は才能がある。｣
貴｢才能…ですか？｣
藤｢そうだ、もし良かったらだがウチにこないか？｣
ウチにこないか？って……
それって修練院に通えるってこと？！
修練院は数多くの優秀な忍を出してる名門。
私のお金じゃ絶対いけない
お金持ちが集う忍術学校とも言われている。
そんな名門のスカウト……
藤｢勿論､タダでとは言わない。条件がある｣
貴｢条件…っ｣
藤｢特待生認定試験で良い成績を残せたら、
という条件だ｣
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作者名：かりむ | 作成日時：2017年5月15日 1時
