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20 繰り返す ページ22
校舎内をまわっても
まだ時間が余ったので
外まで行って､訓練場の見学でもしようと思った。
いざ外に出ると､規模が大きすぎて
1回説明されただけじゃ
どこに何があるか分からなかった。
貴｢戻ろう…｣
踵を返した時だった。
向こう側からまた
あの黄色い女子達の声が聞こえたのだった。
女A｢鳴くん〜今日は私とお昼食べてくれよね？｣
女B｢何言ってるの､私が約束したんだから！｣
1人の男子を囲む女の子達。
やばい､またこの前みたいになったら
あの女の子達を敵にまわしちゃう…。
急いでその場から去ろうとすると…。
？｢あぁぁ！もう…誰とも食べないって！｣
女A｢えぇーなんで？｣
？｢なんでって…あ！｣
足音が近づいてくる…
ガシッと肩を掴まれると
？｢今日はこの子と食べるから！｣
貴｢え？｣
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作者名：かりむ | 作成日時：2017年5月15日 1時
