サクラに潜む恋心 (ページ20)

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18 鍛錬相手はページ20

沢｢鍛錬の相手なんて…真田がやればいいだろ！｣

真｢俺は教師で彼女は生徒｡そしてお前等も生徒だから拒否権はないよ。｣

沢｢むむぅ…｣

真｢あぁ､最終的に中間試験の組も
その中から選んで貰うから。｣

貴｢でもそんな、申し訳ないです…｣

真｢1度術受けたコイツらなら説明楽だし
…何より君を守れる実力があるから。｣

最後の言葉、なぜか真田先生が顔色が変わった気がしたけど…。

も、もうこれは素直にお願いするしかない…。

貴｢迷惑かけると思いますが､お願いしますっ！！｣

私はまた深く礼をした。

倉｢こればっかりは仕方ねぇな…
真田に逆らうとすぐ退学とか言いやがる…｣

真｢よく分かったな
彼女の相手は１週間日替わりにするか…｣

そう言って教えてもらった
ここにいるメンバー全員の名前。
覚えられるかな…？

沢村君に､春市君に､御幸先輩に倉持先輩…
そして小湊先輩…

あれ、日替わりなら足りない…。

真｢あぁ､あと3～4人は呼んだんだけど
今は集まってないから後で紹介するよ｣

沢｢降谷のヤツ…どうせ寝てんだろ…！｣

…こうして私の１週間に
この人達の鍛錬という、
なんとも貴重でおかしな予定が入りました。