160 誓い？w ページ28
A「おおおお、お母さんっ！？///
――って、蛍っ！ 早くおろしてっ！！///」
月島「しっかたないな〜」
そう言って、ゆっくり私のことをおろしてくれた蛍
でも、私……お母さんに、私がお姫様抱っこされてるとこ……
見られたよね……？///
はっず……////
てか――――
A「なんでお母さん、蛍のこと知ってるの！？」
私は蛍の腰のあたりのワイシャツをきゅっと握って言った
母「いや、お母さんも今知ったばかりだけど……
というか、Aが学校のこと何も言わないからでしょ？
てか、もしかして……Aの言っていたお友達っていうか……
この前友達の家に泊まるって……もしかして月島くんのお家！？///」
って、なんでお母さんがテレてるんですか……
それにそんなの答えられるワケないじゃんっ////
そんなこんなでモジモジしていた私の頭に蛍は手を置いて
くしゃくしゃっと撫でてから――――
月島「まぁ、そうなんですけど……」
そう言って、蛍は空いている方の手の甲で自分の口をさっと隠した
でも、私の角度からなら蛍の頬が赤く染まっているのが
はっきりと見えた
月島兄「って、何テレてるのさ！」
そう言って、蛍の背後にいた蛍のお兄さんは
蛍の頭をポカっと叩いた
って、こう並んでみると蛍の方が身長高そうに見えるけど……
月島「った……
って、何するのさ、兄ちゃん！」
月島兄「だって、イチャイチャされてるこっちの身にもなってよね〜」
月島「……(ｲﾗ…」
蛍はすっごく嫌そうな顔でお兄さんを睨んだ
そんなとき私のお母さんは口に手を当てて
ふふふ、と笑った
A「ちょ……どうしたの？」
母「いえ……あまりにも可愛いものだから……っ」
A「え……？」
母「――――それはそうと、月島くん……
私の娘をお願いします……」
そう言って、丁寧に頭を下げるお母さん
A「って、お母さん―――っ」
私はそんなお母さんの頭を上げさせようと
背中に腕を回して、起き上がらせようとしたけど
まったくダメ……
A「ははっ……ごめんね、蛍
なんかお母さんが変ｎ――――――っ！？」
月島「……はい、僕がAのことを守ってみせますから――――」
母「本当！？」
そう言って、母はばっと頭を上げた
A「ちょっとおか〜さん〜っ」
この後、お母さんが言った言葉は
結婚までを前提して許可しているようにしか聞こえなかった……
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 325人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
風歌→ふーが(プロフ) - お餅食べた後にオンレジジュース飲むと苦いさん» ありがとうございます！これからも頑張って更新していこうと思います！！ (2015年1月14日 17時) (
レス) id: 356e3e35bd (このIDを非表示/違反報告)
お餅食べた後にオンレジジュース飲むと苦い - ツッキーをここまでイケメンに書けるとは… ただ者じゃあないですね← すごい面白いです！更新頑張ってください！ (2015年1月14日 16時) (レス) id: f0bdafb7e4 (このIDを非表示/違反報告)
cotyledons(プロフ) - 風歌→ふーがさん» いえいえ (2014年8月17日 21時) (レス) id: b977aab92c (このIDを非表示/違反報告)
風歌→ふーが(プロフ) - cotyledonsさん» ほ、本当だ....！ ありがとうございます！！！ (2014年8月17日 20時) (レス) id: 2864ec9675 (このIDを非表示/違反報告)
cotyledons(プロフ) - 風歌→ふーがさん» そうなんですか〜ちなみに忠もパート2あたりで僕になってた気がします。何度もすみませんorz (2014年8月17日 19時) (レス) id: b977aab92c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：＠風歌→ふーが | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/hu-ga/
作成日時：2014年7月10日 20時
