主将の恋を応援し隊【北信介】

42話 ページ42

.


「ありがとう。あ、信介くんは何言おうとしてたん？」




北「あ、いや、別に大したことないねん。気にせんとって」




「気になるやん、話してや」



北「あ、いや、そのな、、俺Aんこと邪魔しとらんかなって思うてたから、な」




「邪魔？なんで？」




北「弓道って自分との戦いやって聞いて練習ん時とか話したりしとるし、その、な」




「確かに自分の心との戦いやけど、邪魔やないよ？逆に信介くんと話したほうが自分の調子上がるねん。ああああ、変な意味やなくてな？」





北「ふは、そうか。なら良かったわ。ほな明日も来るな。また学校でな」




「お、おん。またな」







　









　


　

気分良く朝練も終わり昼休み






北「昼行こか」



練「おん、今日は屋上？」



北「おん、、久しぶりにアラン迎え行こか」



練「！！おん、行こか！」









　









　





練「アラーン！迎え来たったでー」





ア「！」



こ、これは、、


最近こちらのクラスにめっきり来なくなった信介が来た



・・・と言うことは



チラリと羽生を見ると信介とペコリと会釈をしているとこだった








良かったわ、ほんま



信介、頑張ったな




ア「今行くでー、待っとれー」





ルンルン気分で信介と練が待っているドアに向かった









　









　









屋上



赤「へい！待たせたな！」



ア「路成遅いで〜今日はええ日なんや」



赤「コイツ何言うてんの？」



練「せやけどええ日なんはそうやな」




赤「？？」




ア「信介、羽生と何かあったやろ？」



ギクッ





赤「！！ほんま？最近話してなかったし心配したったんやで？で？何があってん？」




北「き、昨日、遅まで練習しとったし送ったった」




ア「！ええな〜良かったわ。久しぶりに話せたんちゃう？」



北「おん、」



赤「で？朝は？今日の朝は話したん？」




北「話した。そ、それでな、」




(((ゴクッ)))





北「俺、邪魔してへんか聞いたんよ。A、大会近い言うてたし吉澤のこともあるしな。そしたら邪魔やないって。
むしろ俺と話した方が調子ええから朝話に来てくれへんかって。
それに来んかった時寂しかった言われたわ」






「「「！！！」」」




ア「信介ぇぇぇえ！！！」



赤「うぉーー！！！」



練「(プルプル)」



北「煩いで、静かにし」



ア「これが騒がずにいられるかい！」


赤「そーだそーだ！」

　

43話→←41話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す