主将の恋を応援し隊【北信介】

22話 ページ22

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北「・・・」




何を送ればええんやろか




一人携帯と睨めっこしている北


その図はとてもシュールだ








北「最初は挨拶言うてたしな」









こんばんは、北信介です






こんなもんでええんか？






よく分からずそのまま送ってしまったがちょっと不安になる









　


ピロン








ビクっ



へ、返事来たわ






　




Aこんばんは、羽生Aです





あかん、なんや胸があったかくなる




この後なんて返せばええんや



これだけで終わるんは勿体ない感じするしな








連絡先おおきにな

こちらこそ連絡ありがとう
何か信介くんとLIMEするって変な感じ

そうか?


だって今までは直接会って話すことばっかりだったし

それもそうやな
ほなまた明日話したらええ

そうだね、寝坊しないでね

もうせんよ

とか言ってる私が寝坊したらごめんね

そらあかん、ちゃんと起きなあかんで

はーい、お父さん

おとんやないけどな

信介くんだもんね

おん、ほな俺も寝るしまた明日な

流石早寝早起き。私も寝坊しないように寝ます

おん、おやすみ

おやすみ









パタンと携帯を閉じて一旦冷静になるがまたトーク画面を見てカァっと顔が赤くなる









北「あかん、寝る言うたのに寝れんくなった」



















そんな状況でも流石ミスター





定刻に布団に入り目を閉じているがニヤける顔と戦いながらいつのまにか眠っていた

　

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