48話 ページ48
赤「で？宮と付き合うことになったんだ？」
「え？なんで？」
赤「だって跡、付いてる」
「え"っどこ？！」
赤「うそ」
「なっ、」
赤「やっぱり。で？返事聞かせてくれるの？」
「・・、赤葦とは、その、付き合えないです・・」
赤「・・うん。ありがと、ちゃんと言ってくれて」
「でも、同じ会社だし、大事な同僚っていうか同期だからこれからも仲良くして、ほしい、デス」
赤「うん、もちろん。宮に呆れたとき待ってる」
「え、あ、その、」
赤「ごめんごめん、困らせたいわけじゃない」
「・・・ごめん」
赤「ちょっと意地悪したくなっただけ」
「赤葦ってそういうとこあるよね」
赤「ん？なにが？」
「ちょっと意地悪なとこ」
赤「そうかな？」
「うん。でもこれからも話しようね、もちろんお昼も」
赤「こちらこそ」
そして午後の業務も終えて下りのエレベーターを待つ
「あ、赤葦も今だったんだ」
赤「うん、おつかれ」
「おつー」
一階に着きエレベーターを降りて出口へ向かう
赤「あ、あれ宮じゃない？」
「え？！は？」
侑「おーおー、堂々と浮気かいな」
「なんでここにいるのよ？！」
侑「迎え行く言うたやん」
「聞いてない！」
侑「おー、そん時もう家出とったもんな」
「なっ、来ないでって言ったでしょ？！」
侑「ええやん。
赤「ほんといい性格してるね、宮」
侑「そない言われると照れるやんか」
「そんなつもりで言ってるんじゃないと思うけど」
侑「まぁそーゆーことやからAん手出すのやめてな？」
赤「はぁ、もう昼に聞いてるから。傷えぐらないでくれる？それに人のものに手出すほど落ちぶれてない」
侑「さよか？ならええわ。ほなA帰るで」
「え、ちょっ、あ、あかーし！また明日！」
赤「うん、またね」
ガチャ
「「ただいま」」
そう言い玄関に入った瞬間に侑に抱きしめられる
「え？なに、どうしたの」
侑「Aの彼氏は俺やからな」
「うん」
侑「アカーシくん、Aんこと好きやったんやろ？」
「まぁ、そう、だね」
侑「浮気したらあかんで」
「はぁ、しないって。あかーしは同期で仲良いし、大事な同僚？友達？そんなやつ」
侑「ほんならええ」
「あ、あつむだって、浮気しない、でよ」
侑「するわけあらへんやろ。バレーとAおったらそれでええ」
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道楽(プロフ) - さーやさん» さーやさん、すみません。訂正致しました。ご指摘ありがとうございます！失礼しました。これからもよろしくお願いします！ (2020年7月5日 16時) (
レス) id: a75a20ac26 (このIDを非表示/違反報告)
さーや(プロフ) - いつも楽しく拝見しています。小森君じゃなく、古森君ですよ。 (2020年7月5日 15時) (レス) id: 0df12cbb2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：道楽
| 作成日時：2020年7月1日 14時
