36話 ページ36
赤「A、今日どうする？」
「今日は流石に帰る」
赤「大丈夫？別に構わないけど」
「ありがと。でもちゃんと話す。近々出て行くことも含めて」
赤「そっか。いつでも来ていいからね」
「ウ、ウス」
家の扉を開けるのがこんなに緊張するなんて初めて・・・
べ、別にやましいことしてないんだから堂々と、堂々と・・・
「ただいまってうぇっ？！」
リビングの扉を開けた瞬間壁に押しやられる
「あ、あつ、あつ、む」
侑「昨日はあのアカーシくんちおったんか？ああ？」
「べ、べつに、どこ、でも、、いい、でしょ」
侑「昼も楽しそうに飯食ってたもんなぁ？」
捕食者のようなそれに目が逸らせない
侑を怖いなんて思うのは初めてだ
侑「A分かっとるん？俺ん体はAん飯で出来とるて前にも言うたやろ。せやからお前はココに帰ってきて飯作って俺と食う。それが当たり前やねん。そないなことも分からへんのか」
「、意味、、分かんない、」
侑「せやからお前はココに帰ってこなあかんねん！！」
「なっ、なに言ってんのよ！！！」
押さえ付けられている手を払い半分叫ぶように言う
「アンタだって、アンタだって彼女いるくせに！何で私にそんなこと言うのよ！ご飯くらい彼女に作ってもらいなさいよ！！」
侑「何言うてんn「私がどこにいようが侑には関係ないでしょ？！なんでアンタにそんなこと言われないといけないのよ！！もういや！！」
侑「ちょっ、まてや！！」
そう言って部屋に逃げ込みバン！と扉の音が響く
「〜〜〜〜っ、ふっ、、うぅ〜〜〜」
なんで、なんでこうなるのよ、
彼女いるくせになんで私ばっかり、、、
ピロン
こんな時に誰よ、なんて思いながらスマホを見る
赤葦京治大丈夫?
「〜〜〜〜っっ、あか、あしぃぃ」
絶妙なタイミングで赤葦から連絡が入りまた涙が溢れる
でもこれでやっと決心がついた
侑のとこは諦めよう、この家も出ていこう
ちょっとは侑も私との生活を楽しいって思ってくれてるんじゃないかって、少しは私のことが好きなんじゃないかって
そうのぼせ上がっていた
ありがと、大丈夫
やっぱり家引っ越す
うちくる?
それは流石に申し訳ないからなる早で探してそれまではマンスリー借りる
ありがとね
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道楽(プロフ) - さーやさん» さーやさん、すみません。訂正致しました。ご指摘ありがとうございます！失礼しました。これからもよろしくお願いします！ (2020年7月5日 16時) (
レス) id: a75a20ac26 (このIDを非表示/違反報告)
さーや(プロフ) - いつも楽しく拝見しています。小森君じゃなく、古森君ですよ。 (2020年7月5日 15時) (レス) id: 0df12cbb2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：道楽
| 作成日時：2020年7月1日 14時
