圧倒的想定外な未来２【梟谷】【稲荷崎】

57話 ページ7

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そして始業式


ってそんなのはどうでもよくて気になるのは昼に発表されるコンテストの結果だ









か「A〜久しぶりー！！」


「かすみ〜久しぶりー。あ、夏休みに東京行ったんだけどね？これお土産〜」


か「ほんま？！あ！上○行ったん？誰と？彼氏か？」



治「ん"ん、、ゴホッゴホッ」


「そんなんじゃないって言ってんじゃん。知り合いだよ。知 り 合 い！」


か「そうなん？つまらんわ〜」


「かすみは何してたの？」


か「ずっとバイトやったわー。今な？バイト先にイケメンの先輩おるねん！超カッコええ！」


「えー？見たい見たい。見に行っていい？」


治「ん"ん？！ゴホッゲホッ」


か「ええで〜？今日行くか？」


「おぉ！いいね！いくいk「あっかーん！！」



「なに？さっきからうるさいんですけど」


治「あかん！今日Aはバレー部見に来るんや！」


「はぁ？そんな約束してないしそもそも行かない」


治「この前来てくれる言うたやんか！！」


「そんなこと言ってないけど」


治「言うた！！ツムに聞いてもええで！」


「なんでそんな必死なの？なに？何か行かないと都合の悪いことであるの？」


治「い、いや、それはないねんけど、」


「ならいいじゃん。また今度ね」



治「そう言うていっつも来てくれへんやんか」


「家でも学校でも毎日会ってんのにそんなに一緒にいたらヤバイってば」


治「ええやん兄弟なんやし」


「だからさ、その治の兄弟の距離感って侑とのソレでしょ？私とは男女なんだしそんな一緒にいすぎたら流石にアレだって」


治「アレってなんなん？A俺んこと嫌いなん？」


「そうは言ってないでしょ」


治「そーゆーことやんか」


「だからそーゆーことじゃないって。いくら兄弟でも近すぎるって話してんの」


治「近すぎるってなんなん？仲良おするんとはちゃうん？」


「十分仲良いじゃん。これ以上何しろって言うの」


治「バレー部んマネやってや」





ピシッ





「は？なんでそうなるの？やるわけないじゃん」


治「Aにやってほしいんや。頼む」


「だから最近見に来いって言ってたの？」


治「・・・」


「やらない。出来ない。無理。以上」


治「やってや」


「やらない」


治「お願いや」


「無理」


治「・・・」




「あーもう！！絶対やらないってば！！」



　

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