圧倒的想定外な未来２【梟谷】【稲荷崎】

93話 ページ43

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ご飯を食べカメラを持って体育館へ向かう



「お邪魔しまーす」


侑「あ"あ"ぁ！もうなんやねん！！アンタ！！」

黒「なにがー？」

侑「そん顔、ほんまムカつくわ！！」

角「うん、それは超同意」

赤「まぁまぁ」





「おー３対３やってんだ」



木「あ！きたきた！」


黒「お、やっときたな」


侑「A！こいつほんまムカつく！！」


「わかるよ、その気持ち。でも黒尾さんだからしょうがない」


赤「そこは否定しようよ」


治「今は同じチームやけど俺もコイツ嫌いや」


角「俺も」


黒「みんなして酷くねぇ？」


「胸に手を当てて聞いてみてください」


黒「えー？俺いつも優しいデショ？」


「・・・」


黒「ごめん、冗談だからその目やめて」


木「よっしゃー！Aもきたし再開ーー！」



「あ、休憩中でした？すいません」


木「いーのいーの！それより早く撮って！！」









木兎さん、侑、角名vs黒尾さん、赤葦、治で試合している


木兎さんと赤葦が離れるなんて珍しい

何かあったのか(察し)









パシャパシャ




パシャパシャパシャパシャ



パシャ







やっぱりマネなってよく撮るようになったから上手くなってると思う


フッフッフッと一人ほくそ笑み写真を撮り続ける









侑「なぁぼっくんばっかり撮っとらん？」


「そんなことなくない？」


木「おう！Aはずっと俺の写真撮るんだからな〜」


治「あ"ぁ？どーゆー意味や」

侑「答えによっちゃシバくで」


木「？？そのまんまだけど？Aはこれから先も俺の写真撮るって約束したし、なぁ？」


黒「へぇ、意外に大胆〜」


「はははー、それ今言わないで欲しかったなー」


侑「A、どういうことやねん」


「あははー、よく分かんないなー？」


赤「それより続きやりましょ」


「ナイス赤葦」









試合が再開され結局木兎さんチームが勝った







木「撮れた？」


「はい、いい感じです」


治「見してや」


「いいよ、はい」

カメラを治に渡しみんなが治のところに集まる









黒「やっぱお前、上手いんだな」


「どーも」


赤「なんか今回結構撮られてる」


「あぁ、セッター撮る練習したからね」


侑「俺少ないやん！！」


治「喧しいわ、静かにしろや」


木「んー！やっぱAすげぇ！」


「どーも」


木「これからもよろしくな！」


「はーい」




治「そこは返事したらあかん！！」

　

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