圧倒的想定外な未来２【梟谷】【稲荷崎】

73話 ページ23

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それからも治と角名が付いてきてなんか一緒に回ってる感じになっている



「二人も行きたいとこ行けば？」


治「Aの行きたいとこが行きたいとこや」


「キモい」


治「A一人にするとすーぐどっか行くやん。ボクトとかボクトとかボクトとか！！」


「なんでここで木兎さん？それにそんなフラフラしてるつもりないんですけど？」


治「それでもダメや！！俺が見張る！！」


「見張るって何？！悪いことしてなくない？！」


治「しとる！！俺のココロ傷つけた！！」


「意味わからん！！」


治「分からへんのがAらしいけど俺は傷ついとる！！」


「はぁ？！もういいよ、一緒回ろ」


治「おん〜」








か「ねぇ、アタシら何見せられとんの？」

角「痴話喧嘩？」

か「二人にした方がええ？」

角「それしたら多分Aキレるよ」






「かすみー？りんご飴たべよー？」





か「・・行こか」

角「そうだね」


か「A〜、今行くで〜！」









無事りんご飴ゲット！


あまりいい出来じゃなくて不格好だけどこれはこれでいい

ザ文化祭って感じ





尾白さん改めアランくんのたこ焼きを食べて北さんと大耳さんのクラスへ向かう



ドタドタドタドタ






「なんか嫌な予感しまーす」


治「奇遇やな、俺もや」



侑「A〜〜〜！！！終わらせてきたで〜〜〜！」




「・・・やっぱり」

治「無視や無視。Aは俺と回っとるんやから」

か「治残念、アタシと回っとるんやで」

角「え？何言ってんの？俺とだよね？」


「角名、悪ノリすんな！」





侑「ハァ、ハァ、無視すんなや！！」


角「全力疾走かよww」


侑「やってAぜんっぜん見つけられへんかったんやもん！！」


「もん言うな。女子か」


侑「北さんとこやろ？行こうや！」

治「なんでお前も来るねん。Aは俺と回っとるんや」

侑「シフトも終わったしええやん？なぁA？」


「侑が一人増えても変わんないしね」

侑「ほれ見ぃ！！」



今度は侑がふふんと鼻をピクピクさせて自慢げに言う





「この二人って競い合わないと死ぬ病なの？」

角「なにそれwwそんなのないでしょww」

か「まぁ双子やからなんでもかんでも争いたくなるんやない？」

「DNAか・・・」


侑「A！行くで！！」


「うぇ？！ちょ、まっっ、、てぇぇぇええええ」



治「A？！おいツム！！待てや！！」





侑に腕を掴まれそのまま走る


だから足の長さ考えろや！！！！

　

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