圧倒的想定外な未来２【梟谷】【稲荷崎】

52話 ページ2

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侑「あ！角名達あそこや！」


「あー、ほんとだ。わっかりやすいね〜さすが」





それから合流したが



角「・・どちら様ですか？」


「あんたもブッ飛ばす」


角「オッホッホ、口が滑った。お綺麗ですわよ」


「ほんとブッ飛ばす」


銀「なんやA似合うとるな」


「銀！！銀だけだよ！そう言ってくれるの！！」


治「俺も言うたやんか〜」


「だから暑い！グリグリすんな！」


治「ええやん兄弟なんやし」


「兄弟の距離じゃないと思います」


治「三つ子の距離や」


「屁理屈」



北「ほな迷子なるなよ。特に双子」


侑「なりません！」


治「Aが連れてってくれるからなりません〜」


「保護者じゃないんですけど？！」









みんなで歩いてるんだけど視線が…



周りの視線がヤバイ…



確かに巨人ばっかだからってのもあるんだけど…


やはりこいつら顔がいい


尾白さんは初めましてだったけどツッコミ見てて面白いんけど・・

内輪の空気と外気温の差がすごい



ナニコレ！！地獄！！









治「A！イカ焼き食お！」


「引っ張んないでぇえ！！！ちぎ、腕ちぎれる！！」



侑「射的あるで！アラン君やろうや！」


ア「やめ！引っ張んな！」


銀「俺焼きそば買う(こう)てくる」






北「ほんまアイツらせわしないな。角名は？なんか食いたいもんないんか？」


角「いや、俺は」


北「ええで、俺ここおるしアイツらもまだ帰ってこうへんやろうし」


角「はぁ、ならなんか買ってきます」









治「A他に食いたいんないん？」


「かき氷食べたい。ふわふわのやつ」


治「ええな〜。あ、あの人のん美味そう。あっちから来たで！買いにいこや」


「ちょ、治！はぐれちゃうから！」


治「はよ〜」





また治に手を引っ張られながらふわふわかき氷をゲットし北さん達と別れたであろう場所へ向かう



因みに治の両手には食べ物ばっかり…



仕方なく腕を組みそちらに向かう







治「なんやカップルみたいやない？」


「やめて気持ち悪い」


治「俺もかき氷食いたい。あー」


「手にいっぱい持ってるでしょ」


治「たった今かき氷ん口になったねん」


「意味わかんない。もうしょうがないなー、はい、」


治「あー」




「どう？美味しいでしょ？」


治「ん〜美味い！幸せや〜」


「治は何食べてもそう言うじゃん」


治「祭りで買うから美味いんやんか」


「あー、それは分かるかも」


　

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