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「今夜は寝かせねえからな、」
『明日の空港二人ともくまがいっぱいいたらどうするの』
「知らねえ、隠せばいいだろそんなの、」
またすぐに、彼の唇が私の唇に重なるけれど、先ほどまでとは違くて濃く、深いものだった。
「もう一生離したくない」
『ふふ、一生近くにいるね』
「近くじゃなくて隣な、」
グクが私の服に手をかけ始める。今夜はいつもより、長い夜になるだろうな、。
「愛してる」
そう耳元で囁かれて、はっ！って気づく頃には、またあっついキスが降りかかろうとしていた。
次の日の空港にて、二人とも目の下に真っ黒な隈を抱えていたことは、言うまでもない…
番組終了まで、あと1ヶ月。
今は、最終回でどんな終わり方をするか、プロデューサーさんと話し合っていた。
"今までの思い出のビデオ、とか流しますか？"
「いいけど、A泣きそう…」
『でも泣いた方が、番組的にもいいですよね？』
"まあ確かに…(笑)何かしたいこととかはありますか？"
『私は特にありません、ビデオとてもいいと思います！』
"本当ですか！？前シーズンとかでも好評で…もしよければこちらで作成して流させていただきますね、ジョングクさんはありますか、？"
「俺は…最初、会ったカフェで、もう一度同じように座って話したいです」
"おお！いいですね、そのカフェも予約しておきますね！"
「よろしくお願いします」
『意外とロマンチストなんだね』
「うるせぇ、笑」
[A、ちょっといい、？]
『オッパ、今行きます！』
なんだろう、そう思いつつ、オッパの元へと向かう。
[PDがお呼びだ、]
『え？PDが？』
[急で大切なお話だから、早く来いって]
なんだろう…
そう思いつつグクと別れて、急いで事務所ビルへと急ぐ。
『すみません、遅れました、え、？』
凄い勢いで入ったPD室には、オンニたちもいた。
『なんですか、？これ…』
"私から話がある。こちらに来なさい"
そう言われて、オンニの隣に立つ。
"冬の歌謡祭でAがリハ中に怪我しそうになったのは、もちろん全員知ってるよな"
今でもたまにフッと帰ってくる記憶。体験するには、あまりにも酷すぎる事故だった。そういえば、上で誰かが切ってたんだよな…
"実は、その犯人が分かったんだ"
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あるちょん(プロフ) - 完結おめでとうございます！（ ; ; ）この作品本当に面白くてきゅんきゅんして大好きです！受験勉強頑張ってください！ (2020年12月26日 16時) (
レス) id: 90ee41565f (このIDを非表示/違反報告)
ｱ - おぉぉぉぉい!なぜ活動拠点をアメリカに移したんだぁぁぁぁ (2020年12月18日 23時) (レス) id: c8605ddb04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：絲
| 作成日時：2020年12月12日 18時
