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18日目 ページ18

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チュンチュン


スズメの鳴き声が聞こえて、目を覚ます。
まだ思考が上手く廻らず、あたりを見る。

横には、気持ちよさそうに眠っている実弥さん。
...あぁ、昨日、一緒に寝たのか。そうだ。




そして、寝る前に自分で言った一言を思い出す。





.......なんてことを言ってるんだ...!!!!
思い出して恥ずかしくなり、ポコポコと自分の頭を叩く。





「...ん、なんだA、起きてたのか...」


実弥さんが目を擦り私を見上げる。
彼の顔を見るともっと恥ずかしくなってきて、思わず顔を背ける。




「オ、オハヨウゴザイマス!」

「...なんでそんなカタコトなんだよ」

「ナンデモナイデスヨ!」



どうか昨日の発言は忘れていてくれ...!
忘れているということにしてくれ...!


なんて考えていると、実弥さんは布団から出て、襖を開けた。



「...朝飯、魚でいいか?」

「え、あ、はい...。」


私がそう返すと、部屋から出ていってしまった。
...本当に覚えてないのでは。


私が変に意識してしまっているだけで、本当はなんでもないのかもしれない。
そう思うと、なんだか安心してきた。









「か、考えすぎてたかな」

うーんと、首を傾げる。
まぁ、いいか。



そう思い、私も実弥さんの部屋をあとにした。












居間に行くと、実弥さんが料理をしている姿が見えた。

いい匂いが鼻をくすぐり、ごくんと唾を飲み込む。
トコトコと彼に近づいていった。


「実弥さん!手伝います!」


私が明るくそう言うと、彼は振り返った。





「...あァ、じゃあ大根、すりおろしてくれ」

「任せてください!」


実弥さんの横に並び、既に切り落とされている大根をおろし器ですりおろしてゆく。


シャッシャッという音と、なんとも言えない匂いがした。







「...一緒に料理すんの、夫婦みてぇだな」

「ブッ!」

実弥さんが急に爆弾発言をしたので、思わず吹き出した。...いまその単語はダメです!!



「ソ、ソウデスネ!」

「だからなんなんだよそのカタコトは」

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設定タグ:鬼滅の刃 , 不死川実弥 , 愛され   
作品ジャンル:恋愛
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XoxoBl00d(プロフ) - コメント失礼致します!初めまして!貴方様が描かれる実弥、本当かっこいいです!この物語が好き過ぎて毎日幸せでした!!欲を言えば結婚までの続編が読みたいです(;_;)これからもお身体にお気を付けて更新、気長に楽しみにしております!/// (2020年3月27日 0時) (レス) id: ea837440b3 (このIDを非表示/違反報告)
咲良(プロフ) - 時間一日(ときまいちじつ)さん» ありがとうございます!!(。_。*)お気遣いもありがたいです!!はい、待っていてください!!(〃▽〃) (2020年3月14日 0時) (レス) id: 58efbb325b (このIDを非表示/違反報告)
時間一日(ときまいちじつ)(プロフ) - コメント失礼します。とても読みやすく実弥さんすごくかっこいいです!お身体に気をつけて更新頑張ってください、気長に待ってます(*´ω`*) (2020年3月13日 22時) (レス) id: 4c0ef34530 (このIDを非表示/違反報告)
咲良(プロフ) - 月華さん» そう言っていただけて嬉しいです!はい!待っていてください(*^-^*) (2020年3月13日 13時) (レス) id: 58efbb325b (このIDを非表示/違反報告)
咲良(プロフ) - Aosugiさん» ほんとですか!ありがとうございます!( ; _ ; ) (2020年3月13日 13時) (レス) id: 58efbb325b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:咲良 | 作成日時:2020年2月28日 18時

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