【wrwrd！】血を吸う彼らと彷徨う亡者 (ページ42)

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40 [赤萩さらさ] ページ42

るうほんま何処行ったんやぁぁぁ！

まぁどうせ戻ってくるやろ。

ｶﾞﾁｬｯ

Sr｢遊ただいm...寝とるやんけ。｣

こいつ、何も掛けないで寝たら風邪引くやん..

毛布を遊の体にかける。

ｶﾞﾁｬｯ

Zm｢おー二人とも、つーか遊は寝てんな。あ、るうは帰ったで～｣

帰った？そんなことあんのか？

Sr｢ほんまに帰ったんすか？｣

Zm｢さっき、泊めてもらうの悪いんで帰りますとか言って帰ったで？
　なぁんや？俺のこと信じられないん。｣

少し威圧的にゾムさんが聞いてくる。

Sr｢当たり前やないですか。吸血鬼の言い分なんて誰が信じるんです？｣

Zm｢ほーん、中々言うやんけ。じゃさらさ、表でろや。｣

ゾムさんはニヤリと笑った。

あぁ～殺意駄々漏れ。

ゾムさんと共に外に出る。

戦闘なんてしたことないんですけど。

Zm｢俺のこと気絶させたら館の中ぜぇんぶまわってるうを探してええで。
　お前が負けたらお前も俺の餌や。｣

Sr｢マジすかぁ。流石に餌になるのはいやなんすけど。｣

Zm｢さぁ、いくで！｣

ゾムさんはただ突っ走ってくる。

あぁ～悪く言えば馬鹿正直ね。

Sr｢俺結構運動神経いいんすわぁ。｣

ゾムさんの後ろに回り、腕を固定する。

Zm｢はっ？！う、しろっ！｣

Sr｢俺あんま暴力とかしたくないっす。｣

Zm｢はな、せ！｣

Sr｢離したら逃げるやん。じゃおやすみなさい。｣

ゾムさんの首に打撃を与える。

流石に地面はかわいそうか。

家の中に入り、大先生を見つける。

Sr大先生～ゾムさんよろしく。｣

Ut｢えぇぇえ？！お、おまゾム倒したん？！｣

大声でなんかいってるけど気にしない気にしない←

大先生に構ってなんかいられへんねん！