【wrwrd！】血を吸う彼らと彷徨う亡者 (ページ40)

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38［青祓遊］ページ40

……また一人ぼっちに……←

にしても、吸血鬼、ですか。マジで小説の中ですかね……？？

Yu｢……はぁ……｣

ため息が出るのも仕方がない。僕は今非科学的な状況下に居るのだから。

さて、これからどうしようか……逃げるか？……逃がしてくれませんよね知ってました。

………さらささん、おそい、な。閉じ込められてるとか？……いやいやまさか…さすがに閉じ込められてるは……無いでしょう…。閉じ込められたら僕絶対誰か蹴るかんな。←

Yu｢………窓…出れるかな…いや、でも外にはここと同じく吸血鬼がいる可能性がある……｣

窓から逃げることを考えたが外にも非科学的な生物がいると考えやめた。←

Yu｢…あ、傷……手当てしなきゃ……｣

自分が持ってきたカバンから救急箱を取り出す(小さいの)そこから消毒液と……まぁ、なんやかんや出す。

Yu｢………ぼっち……｣

そして手当てする。…そう言えば、さらささん。首筋になんか、牙の跡が……←

触れないでおこう。

………にしても遅くないか？2人とも……。2人して図書館で吸われてるか……迷ってるか……閉じ込められてるか。(ほぼ０%ですよね！←フラグ)

Yu｢まぁ……ほぼ僕達この屋敷に閉じ込められてるようなもんですしね……｣

ぽつりと、呟く。……ここからは、もう、出られない？

やば、い。眠くなってきた……。もう時間的に、深夜、ですよね……？寝ても、いいですか、ね？

やば、意識、遠のいてく……おやすみ、なさい。