【wrwrd！】血を吸う彼らと彷徨う亡者 (ページ39)

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37 [赤萩さらさ] ページ39

あぁ～もうだめだぁー。Ｍに目覚めてしまった..

いや、あのときの俺は少し頭おかしなっててんな！

うんうん、せや。

ｶﾞﾁｬｯ

Yu｢あ、お帰りなさい｣

Sr｢ただいま～｣

うわ、鬱さん居るやんけ。

Ut｢さらさちゃん、傷付いちゃうんだけど、俺のガラスのハートが割れちゃうんだけど。｣

Sr｢あぁ～なんかすいませ～ん。｣

言ってもうてたか。聞くなや

Ut｢謝る気ないやん...｣

はい全然ないです←

俺チャラ男とか嫌いなんで。しかも吸血鬼やし、こんな服選ぶのチャラ男とかしか居らんやろ。

Ut｢じゃ、女の子同士の会話楽しんで～。あ、あとね、俺のことさん付けやめてねー。
　鬱くんかうっつんて読んでな★｣

Sr｢じゃあ大先生で。｣

Ut｢あらさらさちゃんも想定外。じゃーねー｣

ひらひらと手を降りながら大先生が出ていく。

Yu｢さ、さらささん..｣

Sr｢ん～？どうしたん？｣

Yu｢えっと..いやなんでもないです..｣

なんや？そう言われると気になるタイプなんやねんけど。

まーええか。言いたくないんやったらええわ。

Sr｢るう遅くねー？どこいったん？｣

Yu｢図書室、ですかね？｣

あぁ～本読んでんのか。

ゾムさんに捕まってるとかないよな？

ヤバイと思うねんけど、ゾムさんに捕まったら。

大先生は切り抜けられそう←。

トントンさんは抵抗しようと思わへんし。(絶対強いし)

ゾムさんはもう最強やろ、殺意でてんであの人。

ちょっと見に行ってみるか。

Sr｢ちょっと図書室行ってくる。｣

そう残し、図書室に足早に向かっていった。