子育て奮闘中。[青]

子育て奮闘中43 ページ46

うたside


あれ、、、、あっちゃかい、、、


周りを見渡した。


ぱぱだ！


『ぱ、ぱぁ、、』


ぱぱはうちゃのことみちゃらね？


えんえんしちぇたの。


『ぱ、ぱぁ？えん、、えん、、、、なの？』


青「ごめん、、、なんともないよ、、、ﾋｯｸ」




ぱぱとまらいっちょにいちゃいのに


ぱぱはうちゃのとこからばいばいしちゃの。
(検査のためです。)


ぱぱぁ、、、








ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀ


ん？られ？(だれ？)


黄「うたちゃん！」


『るぅ、、ちゃ、、、、！』


黄「ほんとに、ほんとにごめんなさいっ！」


黄「僕が目を離さなければこんなことにっ、、」


るぅちゃもえんえんなの？


うちゃ、わりゃってるかおのほうらすち！
(うた、笑ってる顔の方が好き！)


『るぅちゃ、、、えんえん、、、なの？』


黄「うたちゃんに会えたのが嬉しいんです。」


るぅちゃはにこっちぇ、わりゃったの。


『るぅちゃぁ、、、ｷﾞｭｩｩｩｯ』


黄「わぁっ！」


『るぅちゃ、、、』


うたは疲れて寝てしまった。







青side うたが見つかる数時間前


青「いないっ、、、うたぁっ、、、、」


公園のどこを探してもいない。


ゴミ捨て場を恐る恐る見てみると


青「うたのぬいぐるみ、、、、」


ますます、最悪の方へと考えてしまう。


やだやだやだやだやだやだ！


思わず蹲ってしまった。


すると、肩をトントンと何かに叩かれた。


反射的に後ろを振り向くと


心配してるあの人の顔がドアップで見えた。


青「、、、、なぁーくん、、」


紫「大丈夫？ころちゃん。」


そう、電話をかけたのはなーくんだったのだ。


何かを言おうとするけど声にならず


口をパクパクさせていると


紫「大丈夫、莉犬くんとジェルくんがさがしてる。」


青「うた、、、、うたがどこにもいないの！」


立っているなーくんの袖を引っ張る。


紫「大丈夫俺らが見つけるから。」


ただでさえ広い公園で、見通しが悪く


もしかしたらうたは歩いてどこかへ行ってしまったのかもしれない。


青「うたがっ、、、死んじゃったら、、、」


紫「ころちゃん、思っていても口に出しちゃダメ。」


紫「俺らが死なせない。」


あぁ、やっぱりリーダーなんだなって思った。


すると叫び声が聞こえた。





赤「うたちゃん！！！」


僕は気づいたら声のする方へ走っていた。


赤「うたちゃんが倒れての！」






生きてるっ、、、、、


僕はその場に座り込んでしまった。

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