子育て奮闘中。[青]

子育て奮闘中41 ページ44

黄side


はぁ、、、ほんとに申し訳ない、、、


黄「せめて探しながらかえろ。」


まだ午後の2時なのに


気分的には夜8時ぐらいでなんか疲れた。


あ、まって、カバン忘れた。


戻らなきゃ。









カバン見っけ。


あ、さっき話しかけてきた人たちがいる。


バレないように、、そーっと


僕はソファの上に置いてある


僕のらしきカバンに手を伸ばした。


モブ「あ〜探しましたよ〜！」


げ、、、、


そもそもこの人たちに、話しかけられたから


見失ったのに！


だめだ、だめだ、人のせいにしちゃ。


僕が目を離したのが悪いんだから。


モブ「あの子、どっか行ったんだから〜」


その言葉に妙に引っかかった。


なんで知ってるの？


この子、話してる途中で居なくなったのに


もう1人の方に聞いたの？


いや、その子は違う男の人とどっかに行ったし。


黄「うたちゃんを何処にやったんですか？」


『は、、、はぁ？(^^;何言ってるの？』


黄「話してる途中でどっか行ったのにうたちゃんが居ないことなんで知ってるんですか？」


『知らないわよ！』


黄「教えてください。」


『知らないってば！』


黄「僕の子供じゃないけど、」


黄「大切な人の子なんです！だから、教えてください。」


『っ、、、、〇〇公園のゴミ捨て場。』


黄「！ありがとうございます。でも、許しませんから。」


女の人はビクッと肩を揺らしか細い声で


『ごめんなさっいっ、、、』


と言った。





電話しなきゃ、


黄【ころちゃん！分かりました！】



僕はそう伝えて電話を切った。


早く、迎えに行かないと。

子育て奮闘中42→←子育て奮闘中40

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す