それからも君は ページ4
それからもべっちゃんの記憶は戻ることは無かった
それでもべっちゃんは相変わらず
みんなの人気者で、輝いてて
それなのに私のことちゃんと見ててくれて
たまに昔のべっちゃんとの思い出を思い出して
泣きそうになってる時も
みんな気づかないのに
べっちゃんだけは気づいてくれて
ずっと寄り添ってくれて
でもそれが何より私にとっては獄だった…
それでも幸せに感じられたのは
幸せそうなべっちゃんを見ていられたから…
BH「今日は泣いてないね。いっつも俺がAのこと呼ぶだけで泣きそうになるんだからw」
A「…うん…私…変な子みたいだね…w」
BH「ん〜…そんなことないよ？だってAが泣いてると何か、わかんないけど抱き締めたくなるっねゆうか…その〜…あれ？俺…変なこ…A…？」
A「ごめん……ちょっと…出てるね。」
BH「ダメ…今日は…行かせないから…」
A「べっ……ちゃん…なに…して…るの」
BH「Aのこと抱き締めてる…ダメ？」
A「だめ…でしょ…」
BH「俺さ…今から変な事言うね…？
Aの事、すごく…
好きみたい…」
ああ、べっちゃん
私たちほんとに運命なのかな…？
ここまでしても神様は結局
私たちのこと結ばせるんだよ…？
私…嬉しくてまた泣いちゃったよ…
だけどね…私たちにはまだまだ
秘密があるんだよ…べっちゃん。
でも今はねあなたのその暖かい胸に
甘えたいの……いいでしょう？
A「べっちゃん…私も
大好きだよ………」
BH「A泣くなってば…俺までなんか…泣けてきちゃうじゃんか…w」
A「あははは。べっちゃん泣いちゃうの？wべっちゃん男の子なのに？w」
BH「あ！言ったな？俺だって男なんだから
ちゃ〜んとAのこと守ってやるよ。」
A「べっちゃん…
好きになってくれてありがとう。」
BH「…おう」
本当に、ほんとうに
また、私のことを選んでくれて
ありがとう
大好きなんて言ったけど、本当はね？
" 愛してる " の方が正しいんだよ_______
続く
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作者名：びょんわんこ。 | 作成日時：2018年2月26日 0時
