君との境界線2【日向翔陽】

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昨日の試合結果を基にメンバーを入れ替えながら練習する音駒


一方烏野は影山くんと菅原先輩のツーセッターで練習をしている

(菅原先輩が攻撃に参加してる！それに…)

助走をつけて高く飛び上がる翔ちゃんの姿。思わず見とれていると


黒「なーに余所見してるのかなAちゃん」


『クロ先輩！すみません気になってつい…』


黒「気になるっていうのはチビちゃんのことだろ？」


『！？』


黒「図星だな」


『……ッはい///あの、どうしてわかったんですか？』


黒「Aちゃんの表情だな、特に目」


『私の目？』


黒「チビちゃんを見てるときは憂いを帯びた瞳をしているぞ」


『そうなんですか？』


黒「いかにも恋する乙女って感じだな」


『やっぱり私って、顔に出やすいんでしょうか…』


黒「そういうところが可愛いんだろ」


『へっ！？///』


黒「まあ、話はこのへんにして…俺たちも見てくれよな」


『はい！』


ニッと笑うクロ先輩につられて私も微笑み返した。

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