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65 ページ26
リエーフくんに抱きしめられている。
伝わってくるのは少し早い彼の鼓動と体温
灰「俺、Aさんが好きです」
『！』
灰「出会った日に告白なんておかしいですけど好きなんです！」
『リエーフくんが、私を好き…？』
灰「はい、俺はAさんに一目惚れしました。」
『……』
ゆっくりとまわされた腕を解かれ目を合わせられる。
熱を帯びたエメラルドグリーンの瞳に見つめられ目をそらせない。
灰「今日一日だけでもAさんのいいところ、たくさん見つけたんですよ！Aさんは、俺たち音駒と初対面なのに、すごく一生懸命になって支えてくれました。ご飯も美味しくて毎日食べたいぐらいです。それに、俺との約束まで律儀に守ってくれました。」
灰「優しくて、可愛いくて、大好きなAさんを俺が笑顔に出来たらいいなって思ったんです！」
『リエーフくん…』
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作者名：ぐるたみん | 作成日時：2019年9月1日 16時
