君との境界線2【日向翔陽】

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黒尾先輩から鍵を借りられたようで、体育館に向かう翔ちゃんたちを見送る。


『それじゃあ、私たちは洗い物しよっか。』

谷「そうだね！」

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洗い物と明日の朝食の仕込みも済ませたら結構な時間が経っていた。


谷「Aちゃん、お風呂はどうする？」


『私は体育館に様子見に行ってから入ろうかな。仁花ちゃん、マネ部屋で待っててくれる？』


谷「シャチっ！いってらっしゃい！」


ビシッと敬礼をする仁花ちゃんに敬礼を返して体育館に向かった。



谷(日向の様子を見に行くんだろうな…頑張れAちゃん！)

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