【かぐ告】【男主】かぐや様は告らせたいらしいので手伝う話

とりあえず夏休みの計画 ページ6

藤｢早く夏来ないかな〜｣


｢あと少しじゃないか｣


俺は苦笑いをしながら、生徒会便りの記事を打ち込む


実の所は、指が震えているが


だって、夏だぞ？俺の大っ嫌いな


藤｢そうだ！生徒会のみんなでどっか行きません？｣


｢と言っても､､､どこ行くんだ？｣


白｢山｣


四｢海ですね｣


圧倒的対立


これは人の性格を左右される心理学


山好きは、人との出会いが好きである


海は寂しがり屋の人だ


これは初歩の初歩､､､実用的なので、みんなも覚えておくと便利かもしれない


話は戻るが、今は山と海の究極の選択中だ


とりあえず、不自然でないように誘導する


｢海はあれだよな、水着とか引っ張り出すのめんどくさいよな｣


四｢もしその部分が嫌なら、レンタル機能もありますよ、しかも無料で｣


､､､


ここから下手に口を出すのも不自然だよな


徐々に白銀を肯定し、自然に山に誘導する


まあ、最後の判定は藤原と俺になるだろう


完璧だ


白｢海はベタつくだろ｣


四｢近くに温水シャワーを設備しています｣


白｢日焼けとかするだろ、女子の大敵だし｣


四｢最高級の日焼け止めを貸しましょう｣


白｢あと、サメとか怖いだろ｣


四｢サメハンターを呼びましょうか、夕食はフカヒレですね｣


完敗


｢たまには山もいいぞ、自然と触れ合って、サバイバル術を磨くのも､､､｣


四｢Aさんはアウトドアが好きなんですね、意外です｣


｢まあ、アウトドアは好きな方だ

それに俺は部活の合宿でそれを使いたいんだ｣


白｢いいな、じゃあ、山にしよ､､､､､､やっぱ海だ｣


白銀は少し考えてから、海にしようと言った


どうやら虫が居るのを思い出し、海にしたんだろう


四｢山よ、海はベタつくし、日焼けするし、サメもいるじゃない｣


きっと水着について思い出したんだろう


そんなに気にしなくてもいいのに


｢反対になってね？｣


藤｢それな｣


あ、でも待てよ､､､


よくよく考えたら、山は近くにない


つまり、海よりめんどくさいと言うことだ


海は白銀に水泳を教えるだけだし


水着も着ていけばいい


白｢そうだ！2人に決めてもらおう！｣


よしきた


｢海だな｣ 藤｢山ですね！｣


なんと、キッチリ意見が割れてしまった


四｢､､､偶数ですもんね、仕方が無いです｣


藤｢あ！でもでも、山と言えども､､､恐山に行きたいです！｣


恐山！？


俺は心の中で叫んだ


｢取り敢えず保留だな、今は忙しいし｣


そして、この話は保留になった

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