とりあえず風邪 ページ33
俺は畳に伏せる
体が非常にだるい
これは風邪か？
そう認識した瞬間、周りが黒い闇に包まれた
ーーー
早坂side
白｢あれ？早坂か？｣
早｢うん！どったの会長？｣
白｢いや、Aにプリントを届けたいのだが､､､バイトと重なってしまってな､､､｣
早｢そうなの？私、バイト先Aの家と近いから届けよっか？｣
白｢いいのか？それじゃあ頼むわ｣
白銀はプリントを渡し、長い廊下を歩いて去っていった
これはチャンスだ、と思い、Aの家に行った
ーーー
スポドリと果物が入ったビニール袋を持ち、インターホンを押した
男｢こちら冷夏家、どのようなご要件で？｣
早｢A君のお見舞いです｣
男｢どうぞ｣
和風の門が開き、私は中に居た男に着いていき、Aの部屋に着いた
男｢それでは｣
タッタッタッと和風な姿の男性はどこかに行ってしまった
この家は四宮家とは対照的な家である
悪い意味ではない、四宮家は洋風なのに対し、冷夏家は和風だ
まぁそんなのどうでもいい
私はAの部屋に入った
ーーー
中に入ると、まず目に付いたのは和服姿の冷夏A
当の本人は寝ていた
起こすのは悪いのでプリントの上にビニール袋を置いて立ち去ろうとした
その瞬間、腕を思い切り掴まれた
｢だ､､､れ？｣
いつもより少し甘めの声にドキッとした
もしかしてかぐや様みたいに、風邪になるといつもの反動で理性が壊れるのか､､､
早坂｢早坂だけど？｣
そういい、振り返ると､､､
浴衣姿のAがいた
｢ああ､､､早坂か｣
腕の力が抜け、パタンと落ちる
Aはうつ伏せになっているため、胸のラインがすごくよく見える
ただでさえさっきの声にドキッと、したのに、胸を見てから心臓がうるさい
早坂｢じゃ、じゃあ、私は帰るね｣
｢んー、あとちょっとだけいてくれぇ､､､｣
もし、かぐや様と同じであれば､､､
今の記憶が無くなる､､､？
早｢はいはい､､､｣
私達は手を繋いで、夕方まで一緒にいた
ラッキーアイテム
藤原のリボン
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天霧(プロフ) - 続き待ってます (2022年4月30日 22時) (
レス) @page34 id: 29b58b93c0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - ( ´∀｀ )b (2019年9月28日 0時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
玲央(プロフ) - とても面白かったです!これからも更新頑張って下さい、応援してます! (2019年9月6日 22時) (レス) id: af6cce8976 (このIDを非表示/違反報告)
かずさ(プロフ) - 女だけど早坂愛してます！滅多にない話の内容でとても新鮮味があり面白いです！！これからも更新楽しみにしています。頑張ってください！！ (2019年8月22日 0時) (レス) id: 189adfe0dc (このIDを非表示/違反報告)
きゅうり(プロフ) - 早坂ちゃんですね！わかりました！今すぐ作ってきます！三└(┐卍^o^)卍ﾄﾞｩﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙ (2019年8月15日 12時) (レス) id: 72f03521a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きゅうり | 作成日時：2019年4月10日 20時
