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とりあえずお月見 ページ22

俺は屋上に続く階段を登る


今日はお月見だ


お餅が楽しみである


そして、ガチャンと、ドアを開ける


冷たい風が青い髪を揺らす


今年は冷夏だったため、涼しい


生徒会のみんなで、何かをするのはこれで最後か


少し名残惜しいが、仕方ない


今日は楽しもう


四『外野が邪魔ね、、、どこかないかしら』


おい、聞こえてるぞ


「なぁ、コンロに火を付けるなら、あっちの方が風がなくていいんじゃないか?」


藤「そうですね!!」


藤原はコンロに鍋を乗せて、入口の裏に行った


石「ひぃ、、、寒いっすね、俺もコンロの火で温まってます」


「俺も」


俺は石上について行く


藤原はガタンとコンロを置く


カチカチっと、火を付ける


腰を下ろし、体育座りになる


火を見ていると、なんだか眠気が来る


二の腕を擦り、温める


よく考えると、俺は前よりも強くなった


バスケも、精神も、絆も


生徒会に入った時は、退学にならないための手段としか思っていなかった


でも、入ってよかった


俺は水筒から暖かいお茶を注ぐ


ゲームを終えて、火の様子を見ている石上の肩を叩く


「いるか?」


微笑みながら、石上にお茶を渡す


石「、、、ありがとうございます」


藤「いやぁ、Aさんも超変わりましたね」


「そうか?」


藤「だって、元ヤンだったことが知られてなくても

今のAさん、生徒会室のボディガードとも言われてますもん

あと!1部の女子には大人気ですよ!」


「まぁ、そういう人間もいるからな」


石「まぁ、事実ですもん、冷夏先輩イケメンで運動も出来ますしね」


「石上も、冷静な判断でいいと思う、顔も悪くない」


嘘は感じられなかったので、俺も事実を言う


藤「お!おもちおもちー!食べましょ!」


藤原は皿に餅を乗せ、俺に渡す


割り箸で掴み、口に運ぶ


俺は真上を見て、夏の大三角を見る


もう少しで今期生徒会が終わるのか


俺は暖かいお茶を啜りながら思った

とりあえず双六→←とりあえず誕プレ


ラッキーアイテム

藤原のリボン


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設定タグ:かぐや様は告らせたい , 男主 , 早坂   
作品ジャンル:恋愛
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天霧(プロフ) - 続き待ってます (2022年4月30日 22時) (レス) @page34 id: 29b58b93c0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - ( ´∀` )b (2019年9月28日 0時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
玲央(プロフ) - とても面白かったです!これからも更新頑張って下さい、応援してます! (2019年9月6日 22時) (レス) id: af6cce8976 (このIDを非表示/違反報告)
かずさ(プロフ) - 女だけど早坂愛してます!滅多にない話の内容でとても新鮮味があり面白いです!!これからも更新楽しみにしています。頑張ってください!! (2019年8月22日 0時) (レス) id: 189adfe0dc (このIDを非表示/違反報告)
きゅうり(プロフ) - 早坂ちゃんですね!わかりました!今すぐ作ってきます!三└(┐卍^o^)卍ドゥルルルルルルル (2019年8月15日 12時) (レス) id: 72f03521a1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きゅうり | 作成日時:2019年4月10日 20時

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