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やまとside
久々の2人での食事を終えて、A、俺と順番にシャワーを浴びてリビングに戻る。
そこにはよほど疲れていたのか、リビングのソファでPCを膝に置いたまま眠ってしまっていた。
事務所ではよく見る光景でも、自分の彼女がそうなっていると心配になる。
隣に座って顔を見てみると目の下にはうっすらクマが出来ていた。
PCを避けてAを持ち上げる。
「ん……寝てた？私。」
やまと「寝てたよ。ベッドまで運ぶよ。」
「私浮いてる、、、！！」
やまと「このまま運ぶよ。」
「わぁ！お姫様みたい！」
そう言って寝起きの顔のまま大人しく運ばれてくれる。
でもAは俺にしがみついたまま離れない。
それどころか、肩を噛んでいる。
やまと「噛まないで〜」
「愛が溢れてしまって、、！！」
そう言われて悪い気はしない。
そして別に痛くもない。
そのまま移動しAをベッドに下ろすと、「やだやだ〜離れたくない〜」と言って離れない。
クールなAはどこに行ったのか分からないくらい家にいる時の甘えようはすごい。
でも外では弁えててそういう所も好きだったり。
もともと人に甘えるのが苦手な俺にはこれくらい甘えてくれるのも新鮮だったりする。
「やまとはこの後寝るの？」
やまと「まだ少しやる事あるから寝れない〜」
「PC？」
やまと「そう。」
「家にはいるんだね」
やまと「うん。明日は9時に家をでるかな」
「ほんとお疲れ様…頑張ってる姿最高にかっこいいよ…」
やまと「じゃあ仕事してくるからこのまま寝てな」
そう言って部屋をでてリビングで仕事をし始めて30分。
Aは先程リビングに入ってきて後ろから黙って抱きしめている。
やまと「A？」
「少しでもそばにいたいなと……邪魔？」
やまと「いよ、邪魔じゃないけど休めないかなって」
「最高の癒しだよ。やまとは。」
やまと「そっか」
もう一度前を向いて仕事をする。
朝になるとそのまま寝てしまっていたようで、2人して飛び起きてバッタバタの朝を迎えた。
癒しの代償大きすぎ〜！と叫びながらAは8時頃に家を出た。
俺より早いじゃん、、、
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おかゆ(プロフ) - ルリさん» きゃーうれしい( ;; ᷇࿀ ᷆ ;;)ありがとうございます！！ (2022年9月10日 21時) (
レス) id: 96c0028693 (このIDを非表示/違反報告)
ルリ - え、、待ってこの物語めっちゃ好き (2022年9月10日 20時) (レス) id: 988147937c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おかゆ | 作成日時：2022年8月21日 19時
