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貴方side
あれから2週間。
やまととの時間が合わず全く会えなかった。
今日も仕事から帰ってきて一人ぼっちの家に足を踏み入れる。
私が外に仕事に出ている時間に帰ってきて寝てまたすぐ出てしまう。
その後に私が帰ってくる。という完全なすれ違い状態。
2人で住み始める前は寂しいなんて思わなかったが、家に帰ってきた時にやまとが帰ってきた形跡があるとすごく寂しくなる。
同棲ってこういうのもあるのか、、、、
Aそろそろ会いたいね
やまとに一言そう言う。
しかし待てど暮らせどやまとからの音沙汰はなかった。
いや、仕方ない。
お互い忙しいんだから。
そんな気持ちを抱えながらソファーに座り、今日は打ち合わせ三昧で疲れた体をクッションに沈める。
そのままウトウトしていると、玄関からガチャリと音がする。
もしかしてやまと？！？！
パタパタと走って玄関に行くと、疲労が顔に出ているやまとがこちらを見てにこりと微笑む。
やまと「ただいま」
「おかえり〜！！！！」
その勢いのまま飛びつくと、同じくらいの力で抱き締め返してくれる。
「会いたかった〜泣きそう〜」
やまと「泣かないで〜放置してごめんね〜」
「放置したのはお互い様だから」
目に涙を溜めてそう言うと「いいやつか。」と言いながら潰れるほど力を込めてくれる。
やまとしか勝たん。
そう心の中で言う。
やまと「Aも相当忙しかったでしょ」
「間違いない。トリプルワークはやばい」
やまと「Aも有名人だもんな。」
「気がつけば！！！」
やまと「YouTubeやれば？」
「YouTubeやったら他の仕事できないでしょ！」
洗面所に向かうやまとに引っ付きながら会話をする。
このテンポのいい会話が私には居心地が良くて、抱きしめている腕に力を込める。
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96話、97話公開するの忘れてました。
すいません！
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おかゆ(プロフ) - ルリさん» きゃーうれしい( ;; ᷇࿀ ᷆ ;;)ありがとうございます！！ (2022年9月10日 21時) (
レス) id: 96c0028693 (このIDを非表示/違反報告)
ルリ - え、、待ってこの物語めっちゃ好き (2022年9月10日 20時) (レス) id: 988147937c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おかゆ | 作成日時：2022年8月21日 19時
