92 ページ42
貴方side
「すごいね！外歩いたらこんなに話しかけられるんだね！」
やまと「ひゅうがと俺は特に目立つからな〜」
「オーラってやつ？」
やまと「まとっちゃってるから」
「りょうかーい」
やまとを軽くあしらい、店舗は目と鼻の先だった。
そこに足を踏み込むと素敵な服が並んでおり、奥でスマホをいじってるやまとたちの友達「りきやくん」がいた。
やまと「おーおつー！」
りお「来てくれたんだ〜」
やまと「彼女のA」
「はじめまして。Aです」
そう言って頭を下げると「りおです。はじめまして」と挨拶してからなにやらひゅうがくんとやまとの肩を組んで後ろを向いて男子だけの会議をしている。
「すごいね！地元の友達がこんな都会でお店出してるの！」
綾「すごいよね！」
綾さんと雑談しながらお店の服を見ていると綾さんもファンの子に声をかけられて1人になってしまった。
でも何やら、断っているがしつこい様で。
「お店の中じゃ迷惑だから外行きましょう」と言って、外に行ってしまった。
危なくないかと思い着いていくと、男性に囲まれる綾さんの姿が。
救出せねばと思い小走りで近づき、綾さんと男性の間に入る。
「ちょっと！！！今綾さんプライベートなので辞めてください！！」
男性「そんなん俺らに関係ないじゃん」
男性「写真撮ろって言っただけだし」
男性「てか、君でもいいよ。かわいいし。」
「私だけでいいなら綾さん解放してくれますか？」
男性「いいよ。その代わりカフェでもいこーよ。」
「…………わかった。綾さん、お店戻ってていいよ。あとでみんなに連絡しとくから。」
綾「え、、、まって、すぐ呼んでくるからここ動かないで」
そう言って走り去る綾さんの姿を横目に、男性達を睨みつける。
その後写真を撮ってといわれ、仏頂面で写真に写ってやる。
そして、男性は私の肩を組んで「カフェいこ。カフェ。」そう言ってグイグイと押してくる。
「自分で歩けるのでやめてください。」
私がその人の肩を振り払ったのと同時に後ろから「A！！！」と声が聞こえてくる。
何度も聞いてる大好きな声だ。
その声に振り返ると鬼の形相をしたやまとが走ってこちらに向かってくる。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 604人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
おかゆ(プロフ) - ルリさん» きゃーうれしい( ;; ᷇࿀ ᷆ ;;)ありがとうございます！！ (2022年9月10日 21時) (
レス) id: 96c0028693 (このIDを非表示/違反報告)
ルリ - え、、待ってこの物語めっちゃ好き (2022年9月10日 20時) (レス) id: 988147937c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：おかゆ | 作成日時：2022年8月21日 19時
