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貴方side
あれから1週間経って、今日は仕事を終え警察署に行ってきた帰り道。
いつもの様に車に乗り実家に向かっている途中だ。
コンビニに寄ろうと車を停めて降りる。
飲み物などを買ってコンビニを出た瞬間だった。
？？？「すいません。」
「？ 私ですか？」
？？？「そうです。あなた、約束破りましたね？」
「え……？」
？？？「ダンボールとあの荷物警察に届けましたね。やまとくんにも会いましたね。」
「えっ……と…？」
身長と体型、そして声から女の子であることは確かだ。
ただ、黒いパーカーにサングラスとマスクをしていてよく顔が見えない。
パーカーに手を入れていて何やらもぞもぞと動いている。
？？？「ダンボールは私がやりました。」
「なんであんなこと、、、中から盗聴録音機がでてきましたよ。」
？？？「私の要求を呑まないと言うことはどうなってもいいと言うことですか？」
こちらの話を無視して続けるこの人に若干の恐怖を感じながらも、問いかけられた質問に黙って頷く。
その瞬間、ポケットに入れられた手が飛び出てきたかと思うとちらりとナイフが見える。
顔目掛けて振りかざされるナイフを腕で受け止め、腕から血が流れるが間髪入れずにナイフは私の腹部に刺さる。
「え…」
？？？「やった、、これで邪魔はいなくなった、、、」
お腹を抑えて座り込む。
最後に見たのは走り去る黒いパーカーの女の子の後ろ姿だった。
人が集まってくる音と救急車のサイレンの音が遠くに聞こえたところで私の意識は無くなった。
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おかゆ(プロフ) - ルリさん» きゃーうれしい( ;; ᷇࿀ ᷆ ;;)ありがとうございます！！ (2022年9月10日 21時) (
レス) id: 96c0028693 (このIDを非表示/違反報告)
ルリ - え、、待ってこの物語めっちゃ好き (2022年9月10日 20時) (レス) id: 988147937c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おかゆ | 作成日時：2022年8月21日 19時
