【刀剣乱舞】あの、此処3次元っすけど( ˙-˙ )【男主】

其の十五 ページ16

なぁ、知ってるかみんな。
今ってさ。《連隊戦》があるじゃん？
俺さ？まだ4000行ってないわけよ。
出陣したいの。でもこの状態でしょ？
どうしようかな←

ぱっぱ「…？どうかしたのかい？主。」

『んぇ？あ、いやな？出陣してもらいたいなぁ〜…と』

この状態ではとても言いづらく、ちょっと声は小さめになってしまった。
上を向くと、笑顔で此方を見ていた。

みかじぃ「出陣か？ははは、残念だなぁ、俺は部隊に入ってなくてなぁ…」

『あー…来たばっかだからどの部隊にも入れて無いんだよな…ごめんな、連隊戦終わったらすぐ部隊に入れるから』

みかじぃ「ははは、良きかな良きかな」

ぱっぱ「出陣なら、戦装束に着替えてくるね」

『ぱっぱ分かってるぅ。じゃ、いつもだけど第一部隊呼び出して来まーす』

ぱっぱ「はーい」

＿＿＿＿＿＿
鈴の所に走っていく。
しかし、見てたけど鳴らし方はやっぱよく分からん。ただ鳴らせば良いだけなんだろうが、取り敢えずなんか怖いのでこんのすけを呼ぼう。

『管狐ー！！！！』

こんのすけ「岳麓様！？こんのすけとお呼び下さい！！何故管狐なのですか！！」

『ん？友達との呼び方が管狐だから』

こんのすけ「私にはちゃんと名前があります！」

『でも管狐で出て来たのはお前だろ』

こんのすけ「うぐ…」

『ほれあぶらげ』

こんのすけの居る所にあぶらげを投げる

こんのすけ「あぶらげ！はぐー」

食べやがった←
いや良いんだけどね。「はぐー」が聞きたかっただけだし。

こんのすけ「それで、岳麓様、どの様なご用件でしょうか？」

『あーあのね、鈴ってどうやって鳴らすの？』

こんのすけ「あぁ、それでしたら、ご説明させていただきましょう。まずですね、その紐を持ち、霊力を籠めてください」

『ん？こうか？』

こんのすけ「はい！それで、皆様に通じる様になります！で、その後は、名前を呼びながら鈴を鳴らします」

『お、おう』

言われた通り、名前を、第一部隊のみんなの名前を呼びながら、鈴を鳴らす
鈴の音が、庭の木と木霊する。

まんば「…出陣か、主」

鶴「何だ？出陣か？」

いち兄「出陣ですか」

みっちゃん「ふふ、かっこよく決めたいよね！」

獅子王「あったらしーいそーうび！！」

ぱっぱ「鈴の鳴らし方、分かったんだね」

『すげぇ、みんな、ちゃんと伝わってたんだ…』

こんのすけ「岳麓様の霊力は澄んでおります故、伝わりやすいのでしょう！」

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