melody.＊三十二 ページ35
そらるside
頭の中に流れ込んでくる歌に浸りながら、思考は名も無きモノさんに向いていた。
《名誉と自信に満ちた心は》
《君に侵された脳みその裏の》
《隙間と溝を埋めていく》
『《メロディは途絶える事無く、寂れた街を流れて行った》』
名も無きモノさんとあるどぷらすが投稿をやめてから、一つだけ分かったこと。
まふまふとも話して、色々と辻褄が合った事。
…多分、名も無きモノさんは、あるどぷらすの為に歌を作っていた。
でも、あるどぷらすが復活して、名も無きモノさんの曲を投稿し始めて
…満足したのか、何なのか…そこは分からないけれど
名も無きモノさんは、投稿をやめた。
…でも、何であるどぷらすまで投稿をやめてしまったのだろう
二人は仲が良かったのだろうか？
何故名も無きモノさんは突然消えたのだろう。
『…あー、駄目だ。考えれば考える程分からなくなる』
…名も無きモノさん、もう一度…もう一度だけ、“ボカロP”として…
動画を投稿してはくれないだろうか
『…なんて叶わない高望み、やめよう…』
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黒咲 蓮弥(プロフ) - 雨乃月さん» コメントありがとうございます！捉え方は人それぞれですが、作者自身の考え方や感じ方をそのまま投影した話が多いので、そう言っていただけて良かったです。気まぐれ更新で進めていますが、良ければ今後もこの小説を宜しくお願いします！ (2019年10月31日 22時) (
レス) id: 05691f9a80 (このIDを非表示/違反報告)
雨乃月 - 自分がどうして作曲を続ける、と考える主人公が何故か僕自身に重なりました。何か理由がないといけない。僕は、そういう解釈をしていました、今まで。でも、意味っていうのは、探すモノではなく、できているモノなのかな、と思いました。この物語に凄く影響されました。 (2019年10月31日 14時) (レス) id: 96c8720430 (このIDを非表示/違反報告)
黒咲 蓮弥(プロフ) - Noel*26さん» え、あ、ありがとうございます！！めっちゃ嬉しいです…！あひゃー…なんか、そんな風に言って貰えたの初めてです…！やー…ほんとありがとうございます…(語彙力) (2019年5月27日 9時) (レス) id: 05691f9a80 (このIDを非表示/違反報告)
Noel*26 - 某新聞社のcmに’’言葉は生きている’’という表現があるように文字として、形として、黒咲さんの感情の媒体として、だけじゃない役割がちゃんと担えている文章だと思います 上空50000フィート目線でごめんね そして長々と駄文を羅列してコメ欄を潰してしまってごめん (2019年5月27日 5時) (レス) id: 68377bc296 (このIDを非表示/違反報告)
Noel*26 - なんていうか良い言葉が見つからないんだけど言葉の一つ一つにちゃんと意味が込められていることがわかる文章っていうのかな 共感覚とはまた違うんだけど文章に白と黒だけの彩りがあるみたいな...うまく伝えられなくてごめんなさい (2019年5月27日 4時) (レス) id: 68377bc296 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒咲 蓮弥 | 作成日時：2017年8月25日 3時
