2話 ページ2
「っはぁ〜でさ、貴久くんに買って貰ったパック使っちゃうし、冷蔵庫に入れてたシゲくんがこの間くれたお酒あったじゃん？あれも昨日の夜飲まれちゃってさ」
シ「まじかよあいつ( 笑 )」
「もうそろそろ勘弁だよね〜」
小「まあまあAちゃんもきつく言い過ぎなんじゃない？」
「え！？慶ちゃんはお兄ちゃんの味方するの！？」
小「味方っていうか、手越すごいAちゃんのこと大好きじゃん」
「それがもうそろそろ痛いの」
シ「Aいくつになったっけ」
「21、もうすぐ22かな」
シ「だよなぁ〜、そろそろいいんじゃない？」
「だよね！？シゲくんも思うよね！？」
シ「だってA彼氏出来たこと、、、」
「あるよ、あるけど家に連れてったらお兄ちゃんに圧力かけられてみんな撃沈」
シ「で、結局今になってフリーでしょ( 笑 )」
「そー、、、」
シ「気の毒に( 笑 )」
「だってさ、シゲくんとかと会うのも禁止なんだよ！？」
小「え！？そうなの！？」
シ「お前知らなかったの？( 笑 )」
「もーーね、うるさくてうるさくて」
シ「お前まさか手越に連絡してないよな」
小「ごめん、、さっき」
「ええーーー、もう慶ちゃんまでいるなんて知ったらお兄ちゃんやばいよ、慶ちゃん明日やられちゃうよ( 笑 )」
小「わぁ、、、ほんとだ怖いスタンプきてる」
シ「見せて見せて( 笑 )」
「うっわ」
シ「うわぁこええ( 笑 )」
「ってことで頼むよお兄さん方」
シ「まあ、俺はなんでもいいけどさ」
「シゲくん達くらいしか相談できないし、相手してくれないもん」
シ「お前もなんか変わったな、昔はシゲにいちゃぁんなんてニコニコひっついてきてたのに、今となっては眉間にしわ寄せて手越の話を永遠と( 笑 )」
「それ禁句」
シ「まあ大人になったってことだ( 笑 )」
小「俺の事嫌わないでね」
「時間の問題でしょ( 笑 )」
小「えええうそ！」
シ「手越みたいにしてると嫌われちゃうかもな」
小「妹って難しい……」
シ「お前の妹じゃねえ( 笑 )」
「はぁ、なんかとりあえず今日の分はスッキリした！」
シ「よかったな」
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作者名：PONTI | 作成日時：2019年8月21日 1時
