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自信 ページ26

章大君が私に近づいてきて


「これでお互いいらん虫は寄って来おへんやろ。みんなに言ってごめんな。」って謝った。


「ホンマは婚約者って言いたかってんけどな まだプロポーズしてへんからな。」

って頭をかいて笑った。


「それくらい本気やから覚悟しとけ。」

そんな風に思っていてくれている事が嬉しかった。


『でもまだ付き合いはじめて1か月ちょっとだよ。』

「俺の片思いは3年や。Aを嫌いになる要素がないわ。

それで言ったら俺の方が振られる可能性が高いんか?A俺を嫌いにならんといて。

やっぱ心配やなぁ。もう結婚する?」って言う章大君が可愛かった。




「俺な Aと一緒やったら幸せになれる自信があるねん。」

『どこから来るの その自信?』

「俺には分かるねん。」

ってニコニコしている。




章大君はボロボロだった私を知らないうちに元気にしてくれていた。


もう誰かを好きになるなんて無いと思っていたのに


私の心は章大君でいっぱいになっていた。


私も章大君と一緒なら幸せになれる気がする。



章大君 私の方がきっと好き。









  FIN

作者から→←知らなかった。



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作者名:あず | 作成日時:2018年11月24日 16時

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