俺が私が嫌いなの？(青) (ページ5)

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落ち込んで下校していると

『えみ』振り返ると亮だった。

『お前、今日は一段と暗いな。』「そう見える？亮がそう思うんならそうかもね。」

ちょっと早足で歩く私。

『なんやねん。心配したってんのに。』

「亮はいいよね。頭もいいし、友達とも楽しそうだし、安田君とも仲いいし・・・。」

私は慌てて話を止めた。わたし何はなしてるんだろ。

『ヤス？ヤスがどうしたん？』って亮が聞いてきた。

「何でもない」って言った時遠くから

安「亮～ちょっ待って今日亮ん家行っていい？」安田君が走ってくる。

亮『うんええでぇ一緒に帰ろ』

嘘でしょもう無理・・・今日は安田君に会いたくない。

本当は泣いてしまいそうなのを我慢してたのに・・・

安田君が追いつく前に私は全力で走っていた。

『えみー。』

亮が呼ぶけどもう振り返れない

安田君本当はあなたに会いたい本当は安田君と話したいけど、全くもって自分のどこにも

自信がない。

私はかなりの変なやつに思われているのかな？

それともそれすら思われてもいないのだろうか？