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私は理数系が苦手だ。計算も遅いし、まず何をどう計算すればいいのかわからない。
あ〜あ 嫌だな。全然わかんない。今日も数学に頭を悩まされている。
『この問題えみ解いてみろ。』
先生、こんなに大勢の生徒の中で、全然わからない私をどうして選んでしまうのですか?
全力で考える・・・ 考えてみるけどわからない・・・
その時安田君が振り向いた。
あ〜 もうだめだ・・・ 冷静でいられない・・・・
「先生、わかりません」 恥ずかしいけど、もう無理だ・・・
『じゃあ 森川』 鈴加は簡単に答えた。
安田君に冷たい目で見られた気がした。
休み時間に安田君が渋谷君と話してる。
安『あいつ数学全然あかんな。』 渋「まあ、俺の方がもっとあかんけどな。」
と話してる声が聞こえてきた。
それって私の事言ってるよね 安田君・・・
アホな私の事 笑ってるんでしょ もう消えてしまいたい・・・
今日はかなり落ち込む。
もう後の授業の記憶はない。
ラッキーカラー
あずきいろ
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作者名:あず | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/novel/81393901/
作成日時:2015年6月25日 17時