検索窓
今日:3 hit、昨日:8 hit、合計:16,785 hit

16 ページ16

『良かった。ずっと俺嫌われてると思ってたわ。ほんまに傷ついたんやからな。えみ

俺のこと好きやから声かけられへんかったん?』

抱きしめられたまま こくんと頷いた。

『女子ってわからんな? 好きやったら話したくないん?』

「拒絶されるの怖かったから・・・。」

『ふふ。 かわいいなぁ。』って言って背中をトントンってされる。

『今日からは避けんといて。仲良くしよう。』って私を見る。

「うん。」って答えたけど安田君これってどういう意味ですか?

『えみ 明日から俺の隣に居って』

「隣は渋谷君がいつもいるから怖い。」

『俺おるから大丈夫やし、それに渋やん怖ないで。って意味わかってへんやろ?』

安田君が優しく笑う。あの日一目惚れしたキラキラした笑顔が今近くにある。

恥ずかしくなって、目をそらそうとした時、優しくキスされた。

『こういう意味やで。』って悪戯っぽく笑った。

突然のキスって何?そうじゃなくてもこんなにドキドキしてるのに。

もう恥ずかしくて顔見れない。

明日からは恥ずかしくて、今よりもっと声かけられないかも。







 

17→←15


ラッキーカラー

あずきいろ


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (43 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
33人がお気に入り
設定タグ:恋愛 , 小説 , 安田章大
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

この作品にコメントを書くにはログインが必要です   ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あず | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/novel/81393901/  
作成日時:2015年6月25日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。