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1 話かけるなんて絶対無理 ページ1

今日は晴天 気持ちがいい 私の心もこんな感じに晴れるといいのに。

私 「おはよう」

亮 『おぅ おはよう』
 
  家を出ると亮がちょうど登校中

  3軒隣の亮は毎日ではないが、出会えば一緒に登校する。

  今は同じクラスだが、ご近所さんで気を使わないで話せる友達だ。

亮 『昨日もヤスがうちに来ててん。あいつギターが上手くてな ずっとギター弾いてんねん。』

私 「ふーん」 と興味なさげに返事をしたが、本当は安田君の事ならどんな事でも知りたい。

  亮と安田君は仲良しで、学校帰りに亮の家に寄ってはギターを弾いたり、漫画を読んだり

  しているみたいだ。





  私は高1の時、亮と一緒に帰る安田君に一目惚れした。

  綺麗な顔立ちで優しく笑う彼の笑顔がキラキラしていて、一瞬で私の心は安田君で

  いっぱいになった。

  その日から安田君を目で追う毎日が始まった。

2→


ラッキーカラー

あずきいろ


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作者名:あず | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/novel/81393901/  
作成日時:2015年6月25日 17時

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