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ホソクはどかっとマンネラインの横に座った。
しかしユンギさんは立ったままなので
わたしはナムジュンのほうに寄って
ソファーを少し空けると
そこにユンギさんはひょこっと座った。
YG「食いもんもうないわけ？！」
ちょっとだだをこねるような声が
なんだか可愛い。
「これ、わたしの残ってるけど１個だから
ホソクとはんぶんこします？ｗ」
そう言うと
「あ、お前のはいいよ、食えよ」
と言うユンギさん。
JN「あ、テヒョン〜、
ポケットに何かあるみたいだけど何かな？」
ジンさんの声にえへへへと笑いながら
テテはポケットから１つお菓子を出した。
TH「あ〜あ
あとで食べようとしてたのにくっそｗｗ」
JM「じゃあコレでふたつあるじゃんちょうど！」
YG「だからこれはAのだって、
それ半分にしようぜ」
JH「うわ、ひょんかっこつけないでよ！ｗｗ」
なぜこんなに騒がしくなってしまうのか……
苦笑しながらもあまりに揉めてるので
わたしは自分のお菓子を取り出して
ユンギさんの口の前に持ってきた。
「はい、もうさっさと食べてくださいｗ」
みんなが驚いた顔で私を見ている。
いわゆる、あ〜〜んをしているからだ。
なんとも思わずにした行動だったが
よくよく考えると、
ユンギさんにあ〜〜んしているなんて……
気恥ずかしいような、嬉しいような//
JG「わ！ヌナ、モニひょんの彼女のくせに
だめじゃないですか！」
いまだに朝帰りモンスターの件を
引きづっている末っ子に
みんなして笑っていると
そのあいだにわたしが差し出したお菓子を
パクっとユンギさんが食べていた。
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作者名：櫻子 | 作成日時：2015年12月4日 1時
