一緒に戦おう (ページ40)

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リオオリンピックページ40

カメルーン戦

私達は戦ったことが無いからデータが無かった。だから、どんな戦い方をするのか不安だった。
だけど、私達のチームワークさを生かし戦った。

沙織さんの対角でスタメン。
私は、サーブを変え今までずっとやってきたジャンプサーブと短期間で覚えたフローターサーブを使い分けた。
ここで相手を狂わしい、得点を獲得していった。

この戦いは日本の勝ちとなった。

ブラジル戦

男子と共に強チームであるブラジル。

日本はセッターを変え、田代さん。
田代さんの期待のかかったトスを壊さない様に私は全力でアタックをした。

サーブもカメルーン戦と同様に使い分けた。

サーブだけでなく日本の課題にもあるサーブレシーブを沢山練習したから私はサーブで沢山狙わけど練習を生かしサーブレシーブ返球率100%にした。

でも、日本はあと1歩の所で負けてしまった。

ロシア戦

去年全日本デビュー戦のワールドカップ。
初めてコートに入った時相手はロシアだった。
負けてしまったためあまり良い思い出は無い。

この試合もスタメン起用。
韓国とブラジルに負けてしまったため、ここで勝たないとアルゼンチン戦では絶対に勝たないと準々決勝戦進出は出来なくなりメダル獲得は絶望となる。
私は、サーブで崩してサービスエースを３回連続取り、第1セットはあと1歩だった。

そこからチームの士気が上がったのか日本はデュースに持ち込んだりと点差が縮んだりしたが、ストレートで負けてしまった。

アルゼンチン戦

ここで勝たないとメダル獲得は出来なくなる。

この試合は日本の特徴のどんなボールも取り続けるプレーが多く見られた。

この試合はストレート勝ち！
ロンドン五輪の銅メダルよりも良い色のメダル獲得を目標にしているためのアメリカ戦は絶対に勝たないといけなくなる。
そして、多分、去年から一緒に戦った木村さん、荒木さん、山口さん、迫田さんと一緒に戦うのは最後だろう。

アメリカ戦

ここで負けたら5位となり、メダル獲得すら出来なくなる。
Ｂチーム1位のアメリカが相手。
強くない訳がない。

スタメン起用で、私からのサーブ。
ここから連続ポイントを取れたが第1セットはまけてしまった。
試合第3セット後半、第2セットでもまけてしまったのでより1層勝ちたいと気持ちが大きくなったせいか木村さんを中心とした7連続ポイント。
日本は後1歩だったが負けてしまった。

5位で幕を閉じたが、沢山成長出来たオリンピックだった。